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バックパッカーとは│旅に出る際の服装や持ち物、注意すべきことを解説

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2023年3月29日 10時0分

世界中を旅するバックパッカーは、旅好きには憧れの存在です。皆さんも1度は、バックパッカーのような旅を経験してみたいと思うことがあるのではないでしょうか。ここでは、バックパッカーとして旅をする場合の服装や持ち物、注意すべき点を解説します。

バックパッカーとは

バックパッカーとは

バックパッカーとは、バックパック1つであまりお金をかけずに海外を移動する旅行者のことを指します。宿泊や移動、食事など、旅に必要な費用を最小限に抑え、長期間、世界中を旅する旅行者のことです。

バックパッカーが人気の理由

バックパッカーの始まりは、1960年代といわれています。「ヒッピーカルチャー」全盛期だった当時、新たな価値を求めて旅に出た若者が後の「バックパッカー」と呼ばれる存在になりました。

 

バックパッカー旅行が人気の理由として、大きく以下の3点が挙げられるでしょう。

 

  1. 海外の生活を経験できる
  2. 自分を見つめ直す機会になる
  3. さまざまな価値観に触れられる

バックパッカー旅行は、海外志向の強い人や人生の転機を迎えた人などに人気があります。とくに、若い世代に人気があり、在学中にバックパッカーを経験する大学生もいます。時代は変わっても、1度はバックパッカーとして旅をしたいという憧れを持ち続けている人は少なからずいるのではないでしょうか。

コロナ禍が明けるとバックパッカーの増加が期待される

2019年末から新型コロナウイルスの感染が拡大し、海外の入国制限などにより、旅行自体ができない状況になりました。しかし、コロナ禍も落ち着きを見せる中で、バックパッカーの数も戻りつつあります。コロナ禍が完全に終わりを迎えると、「バックパッカーをしたい」というニーズも高まることでしょう。

バックパッカーの服装

旅行の荷物をコンパクトにする技は?

バックパッカーとして旅行するのに適した服装は、軽くて機能性に優れたものです。ここでは、バックパッカーの服装について、夏と冬に分けて解説します。

夏は半袖・半ズボンが主流

夏の時期に旅に出る場合には、半袖・半ズボンが主流です。ただ、夏でも天候や地域によっては冷え込む場合があります。旅先の気温や気候をあらかじめ確認し、必要であれば夏でもジャケットを持っていくようにしましょう。

冬はウインドブレーカーなどの防寒着が必須

冬の時期の旅では、防寒対策をしっかりとした服装にしましょう。軽量で機能性の高いウインドブレーカーやダウンがおすすめです。厚めのアウターは防寒には適していますが、動きづらくなってしまい体に負担を与えます。防寒対策ができ、軽量で機能性の高い服装にしましょう。

バックパッカーの持ち物

バックパッカーの持ち物

バックパッカーは、バックパック1つで世界中を旅します。そのため、旅先にいろいろなものを持っていけるわけではありません。ここでは、バックパッカーの持ち物について、以下の13点を解説します。

 

  1. バックパック
  2. パスポート
  3. ビザ(査証)
  4. クレジットカード・デビットカード
  5. 保険証明書
  6. 常備薬
  7. 変圧器・変換プラグ
  8. タブレット端末
  9. 着替え用の服・下着
  10. タオル
  11. レインコート
  12. 洗剤
  13. サブバッグ

旅する場所や個々の状況によって、必要な持ち物は変わります。ここで解説する内容を参考にして、準備しましょう。

(1)バックパック

バックパックは、旅をするうえで最も大切な持ち物です。旅行中は長時間背負うことになるため、体の負担が少ないバックパックを選ぶ必要があります。また、盗難対策として鍵をかけられるバックパックが望ましいでしょう。ほかにも耐久性や機能性なども優れている必要があるので、バックパックにはある程度のお金をかけるようにしましょう。

(2)パスポート

海外で旅をするためには、欠かせない持ち物がパスポートです。パスポートは帰国の際にも必要となるため、失くさないようにしなければなりません。例えば、バックパックに入れる際には、貴重品をまとめたサブバッグを用意するなどの工夫が必要です。

(3)ビザ(査証)

ビザ(査証)は、旅先の国と滞在日数によって必要かどうかが変わります。必要な場合は、事前に日本にある目的国の大使館や領事館で申請する必要があるので、あらかじめ確認しておきましょう。入国の可否に関わる大切な持ち物であるため、ビザの存在は忘れてはいけません。

(4)クレジットカード・デビットカード

現地の買い物には、クレジットカード・デビットカードの利用がおすすめです。とくに複数の国を移動する場合は、いちいち両替すると大変なので、カードで払えるものはカード払いにしてしまいましょう。ただし、カードが旅先で使えるかどうかは、事前に確認しておく必要があります。

(5)保険証明書

海外を旅する場合、海外旅行保険に加入しておくことが好ましいでしょう。もし、現地でケガや病気で医療機関にかかった場合、保険証明書が必要です。そのため、保険に加入したら、必ず保険証明書を携帯しているか確認しておきましょう。

(6)常備薬

常備薬は、旅の持ち物の中では定番の持ち物です。旅先で胃痛や下痢、乗り物酔いやかぜなど、さまざまな症状・病気になる可能性があります。とくに、近くに病院がない場合には、症状が悪化するおそれもあることでしょう。そのため、常備薬は必ず持っていくようにしましょう。

(7)変圧器・変換プラグ

海外では、日本の家電機器が使えない場合があります。プラグ・コンセントの形状と電圧が異なることがあるためです。その場合に備えて、変圧器・変換プラグを持っていきましょう。変圧器は、旅先の国が日本と電圧が異なる場合に電圧を変換する装置です。変換プラグは、旅先の国と日本で異なるプラグを使えるように変換するものです。2つの機能を併せ持つ商品も販売されています。

(8)タブレット端末

タブレット端末やスマートフォンは、現地でWi-Fiや海外用のSIMカードを利用すれば地図やガイドとして使え、カメラの代わりにもなります。また調べ物をするときに使えるなど、機能も豊富です。タブレットを1つ持っていくだけで、さまざまな持ち物が不要になります。その点を考えれば、タブレット端末は旅で持っていきたい持ち物のひとつといえるでしょう。

(9)着替え用の服・下着

バックパッカーの旅では、長期間洗濯ができない可能性があります。そのため、着替え用の服や下着は、多く持っていきましょう。1週間近くの着替えがあれば十分です。圧縮袋を用意して入れておけば、あまりかさばらずにバックパックに入れられます。圧縮袋などを活用して、服や下着を準備しましょう。

(10)タオル

海外の宿泊施設の中には、バスタオルやフェイスタオルがないところもあります。そのような場合に備え、タオルは3〜5枚ほど持っていくようにしましょう。フェイスタオルの大きさであれば、汗を拭くときや日除けのときにも活用できます。タオルの用途もさまざまあるため、必ず複数枚はバックパックに入れましょう。

(11)レインコート

海外では雨季が長く、悪い天候が長期間続く地域もあります。そのような場所に行ったときのためにも、レインコートを備えておきましょう。雨天の中の移動も想定し、動きやすいレインコートがおすすめです。

(12)洗剤

服や下着、タオルなどの洗濯に使用する洗剤は忘れてはいけません。バックパックで持ち運ぶことから、コンパクトな洗剤を持っていくようにしましょう。洗剤を十分に用意しておけば、バックパックに詰める服や下着の数も少なくて済みます。海外の滞在期間を考えて持ち運ぶほか、足りない分は現地調達するのも選択肢のひとつになるでしょう。

(13)サブバッグ

貴重品などを携帯するサブバッグも、用意しておくことをおすすめします。サブバッグに使用頻度の高い持ち物を入れておけば、出し入れがしやすく便利です。また、サブバッグは常に携帯することになるため、盗難対策にもなります。バックパックを背負っていることを考えれば、サブバッグはコンパクトなものを選びましょう。

バックパッカーが注意すべきこと

海外旅行で必要なもの

バックパッカーとして旅していると、どのようなタイミングで危険が訪れるかわかりません。ここでは、バックパッカーが注意すべきことについて、以下の5点を解説します。

 

  1. 紛争や犯罪の多い地域に近づかない
  2. 政治や宗教には関わらない
  3. 持ち物の盗難対策をしておく
  4. 旅先の治安や文化を調べておく
  5. 体調の管理には十分注意する

(1)紛争や犯罪の多い地域に近づかない

海外に行くときには、紛争や犯罪の多い地域に近づいてはいけません。とくにバックパッカーは個人で行動することが多く、何かあったときには自身の力で解決する必要があります。しかし、紛争や犯罪などに巻き込まれてしまえば、命の危険にもつながりかねません。トラブルに巻き込まれないためにも、危険の多い地域には近づかないようにしましょう。

(2)政治や宗教には関わらない

文化や価値観が違う海外で政治や宗教にコメントすることは慎むべきです。政治や宗教は極めて繊細な話題であり、宗教や民族が入り組んでいる地域では、たった一言で思わぬトラブルを招いてしまう可能性もあります。海外で行動するときは、政治や宗教には一切関わらないようにしましょう。

(3)持ち物の盗難対策をしておく

海外では、スリや置き引きなどの盗難が起こる可能性があります。日本にいるときのような感覚で持ち物を管理していると、盗難の被害に遭うことでしょう。そのため、持ち物の盗難対策をしておくことをおすすめします。例えば、バックパックに鍵を付ける、ズボンのポケットに物を入れないなどの対策を徹底しましょう。

(4)旅先の治安や文化を調べておく

旅先の治安や文化をあらかじめ知っておけば、トラブルを未然に避けられます。海外に行く前に旅先の治安や文化を調べておきましょう。また、旅先のことを理解しておくだけでも、現地の人とのコミュニケーションが円滑に進みます。

(5)体調の管理には十分注意する

海外に行く際は、体調の管理に十分注意しましょう。とくに、バックパッカーはバックパックを長時間背負って歩いたり、乗り物で長い距離を移動することになります。そのため、体への負担が大きく、体調を崩す可能性が高まります。また、時差や衣食住の違いなどで生活リズムも大きく変わることでしょう。これは体調を崩す要因となるため、注意が必要です。

旅に出る前の準備が大切

この記事で解説したように旅に出るためには、旅に出る前の準備が最も大切です。持ち物の準備ももちろんのことですが、万が一のことにも備えておく必要があります。今では、リーズナブルな保険料で万が一のことに備えられます。海外での旅を検討していれば、海外保険は加入しておくと安心です。

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また、楽天カードは「Visa」「Mastercard」「JCB」「American Express」の4つの国際ブランドから選べるため、世界中を旅するバックパッカーにおすすめです。楽天カードを持って、バックパッカー旅行を楽しみましょう。

 

※保険が有効となるには、日本を出国する以前に 「募集型企画旅行の料金」 に該当する代金を利用条件のある楽天カードで支払っていることが条件になります。

 

※この記事は2023年3月時点の情報をもとに作成しております。

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