『石田ゆうな』名乗り大学生から投資商材の購入代金で現金詐取か…ＳＮＳ型投資詐欺事件 主犯格の男ら再逮捕

　今年７月、ＳＮＳ型の投資詐欺グループの拠点が摘発された事件で、警察は主犯格の男ら３２人を再逮捕しました。

　詐欺の疑いで再逮捕されたのは、グループの主犯格で会社役員の山田吉彦容疑者（４４）ら３２人です。

　警察によりますと、山田容疑者らは今年６月～７月にかけて、ＳＮＳ上で「石田ゆうな」と名乗り、大阪府内の男子大学生（２０代）から投資商材の購入代金として、現金約３０万円をだまし取った疑いなどがもたれています。

　押収されたスマホには被害者をだますためのマニュアルが保存されていて、自己紹介の仕方や商材を買わせるまでのだましの文言が記載されていたということです。

　グループのトップとみられる中村晋弥容疑者（４１）がいまも逃走中で、警察が公開手配しています。

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