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佐藤健「四月になれば彼女は」“藤代そんな悪くない説”提唱 長澤まさみは反論も?

モデルプレス / 2024年4月1日 23時53分

「四月になれば彼女は」大ヒット御礼!ティーチイン舞台挨拶に出席した長澤まさみ、佐藤健(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/04/01】俳優の佐藤健と女優の長澤まさみが1日、都内で開催された「映画『四月になれば彼女は』大ヒット御礼!ティーチイン舞台挨拶」に出席。役への思いや周囲からの反響を語った。

◆佐藤健&長澤まさみ「四月になれば彼女は」反響語る

本作は、ベストセラー恋愛小説「四月になれば彼女は」(川村元気 著/文春文庫 刊)の実写化。結婚を控えた精神科医の藤代俊(佐藤)、謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生(長澤)、学生時代の藤代の恋人で世界中を旅する伊予田春(森七菜)が織りなすドラマを描く。この日は森と山田智和監督も出席した。

公開後の反響を聞かれた佐藤は「『1回で咀嚼できないから、もう一回見に行きます』みたいな声、すごい聞きますね」と報告し、会場にリピーターが多いことを知ると「冒頭で、がしゃーんってグラスを割って、『いいよいいよ』って言って俺(藤代)が掃除して。それを見ている弥生がすごく悲しそうな顔をしているじゃないですか」と劇中の1シーンに言及。実はそのグラスは藤代と弥生が同棲初日の記念に買ったもので、そのシーンでなぜ弥生が悲しい顔をしているのか分らなかったという声が寄せられたとした上で「たぶん、そういう発見みたいなものは、一回じゃ全部は理解するのは難しいのは確かだと思うので。2回3回見ていただくのは非常に嬉しいなと思いました」と語った。

一方の長澤は「やはり少し大人な恋愛観というか。物語自体、ちょっと二人の関係性が滞っているというか。この先二人は続いていくのかなというような、ちょっと不穏な空気の中始まる作品だと思いますから。いわゆる恋愛映画の、明るい・楽しい・キラキラ・ワクワクっていうものよりは、恋愛についてすごく深く知りたくなるというか」と発言。「自分はどうなんだろう?自分はどんな風に人を愛するんだろう?っていうのを考えたくなるような気づきを与えてくれる作品なのかなというのを思って。そうやって恋愛に向き合いたい人が、この作品にすごく惹かれてくれているのかなぁ、なんていう実感がありますね」と自身の考えを明かした。

◆長澤まさみ、佐藤健提唱の“弥生ぶっちぎりやばい説”に反論?

また、藤代について佐藤は、周囲の反応を踏まえて「面白いのが、本当にまっさらな気持ちで見てくれるじゃないですか。正直僕はやっている時に『ああ俺、愛するのさぼってたな』みたいな。『やっぱり俺、悪かったな。だから弥生は失踪しちゃうか』って思いながらやっていたんですけど、けっこう藤代そんな悪くない説があります(笑)」とコメント。続けて「確かに、思い出の品を気づかずに掃除したのは悪いかもしれないけど、そんな悪いか?言えばいいじゃん(笑)。『それは辞めて、捨てないで』って」と呼び掛けた。

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