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MEGUMI、美容学院名誉学院長に就任 転機は27歳での妊娠「仕事が入るまで10年くらいかかった」

モデルプレス / 2024年4月10日 18時7分

名誉学位院長に就任したMEGUMI(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/04/10】タレントのMEGUMIが10日、都内のバンタン東京校・バンタン渋谷美容学院大学部で授業を行い、仕事での転機を明かした。

◆MEGUMI、学生へ授業行う

今春4月から新設された本校は、専門知識・スキルの習得と大学卒業資格が取得できるバンタン新設の美容学校で、MEGUMIは名誉学院長に就任。この日は「生き方術 自信を持ちたい1️0代の女性へグラビアアイドル、実業家、そして名誉学院長になるまで」と題した授業を展開し、「芸能界で23年。みなさんのこれからの人生に役に立てるような話を通年かけてしていきたい」と意気込んだ。

授業では自身が歩んできた道のりを紹介。「芸能界に憧れていたのは歌手になりたかったから。19歳でCD出せたんですけど、びっくりするくらい売れなくて、挫折したんです。歌手を諦めて違う道を探さないといけなかった」といい、「そのあとタレントとしてグラビアやバラエティーに出たけど楽しいけど、自分のやりたいことなのか自問自答していた」と吐露した。

◆MEGUMI、仕事の転機は27歳での妊娠「映画に出たい」

2008年、Dragon Ashのボーカル・Kjこと降谷建志と結婚。仕事の転機となったのは、27歳での妊娠だったという。「27歳のとき妊娠して、忙しい日々がピタッと止まり、自分と向き合う時間がやっとできた。19歳でデビューして、それから8年間芸能界にいたけど、ぶっちゃけ、目標はなかった。映画は好きだったけど、今よりもタレントと映画には距離があって、タレントの自分が映画に出たいと思うのは申し訳ないって思っていて、気持ちを抑えていた。でも妊娠して食器を洗っているときだったかな?『映画に出たい』って思った。27歳で遅いけど、そこからマネージャーさんにも気持ちを表明した」と語った。

27歳から役者になるため芝居の基礎を学ぶ。「初めてお芝居の先生をつけて、基礎を学んだ。台本の読み方や泣き方、発声。あとは作品を見て感想を書いた。地味な作業で誰も見ていないけど、その世界に携わること何でもいいからやりました。そうするとその世界に寄っていく実感があった。ようやく女優の仕事が入るまで10年くらいかかった」と振り返った。

生徒たちに向けて「何でもいいから自分の生活の中で、ついつい時間を忘れてしまうことを探して。そして向き合う時間を作ってほしい」と呼びかけた。

◆MEGUMI、“挫折した”歌手として再デビューの可能性は?

挫折したと語っていた歌手について、再デビューの可能性は「ないですね」とキッパリ。「カラオケに行っても声がカスカスで。もう見苦しいところは見せられない。スナックで歌っているくらいがちょうどいい」と苦笑。「10代に戻れるなら?」との声には「今は1番楽しいですから、戻りたいことはない。ただ、もう少し英語を勉強しておいてほしかった。海外で仕事したい夢があるけど、そこで苦戦している。本当にやっておけばよかった」と後悔を口にした。(modelpress編集部)

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