乃木坂46菅原咲月、キス＆バックハグ…ロマンチックシーン演じきる「ムーンライト伝説」もフレッシュに披露＜5期生版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」Team STAR＞

菅原咲月（C）武内直子・PNP／乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」製作委員会2024

【モデルプレス＝2024/04/17】乃木坂46の5期生がメインキャストを務める『乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン 2024」が、2024年4月12日より東京・IMM THEATERにて上演中。17日には「Team STAR」が初日を迎え、初演前に公開ゲネプロが行われた。

◆乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」開幕

2018年6月・9月に初演、2019年10月に再演され大きな話題を呼んだ『乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」』が、約4年半ぶりに復活。先輩のバトンを受け取った乃木坂46の5期生が「Team MOON」「Team STAR」の2チームに分かれて、セーラー5戦士に新たに息を吹き込む。「Team MOON」では井上和、小川彩、岡本姫奈、五百城茉央、池田瑛紗が、「Team STAR」では、菅原咲月、中西アルノ、一ノ瀬美空、冨里奈央、川崎桜（※「崎」は正式には「たつさき」）がセーラー5戦士を演じ、奥田いろはがクイーン・セレニティ役で両チームの公演に映像出演する。

◆菅原咲月がセーラームーン役「Team STAR」も開幕

4月12日に井上がセーラームーン／月野うさぎ役を務める「Team MOON」で開幕し、高い歌唱力やビジュアルの再現度が話題を呼んでいた同舞台。この日幕を開けた「Team STAR」も、セーラームーン役の菅原をはじめ、“セーラー戦士”を演じた中西、一ノ瀬、冨里、川崎の5人がミニ丈のセーラー服衣装を着こなし、透き通る歌声やワイヤーを取り入れたエネルギッシュなアクションで魅了した。

そして、アイドル活動とはギャップを見せるメンバーも。普段はおっとりとした“癒やしキャラ”の印象が強い冨里は、今回パワーを武器に戦うセーラージュピター／木野まことを低音ボイスで演じきり、サバサバとした言葉遣いや力強い歌声も披露。垣間見える優しさも器用に表現し、存在感を放った。

また、本作は「友情」や「正義」とともに「愛」もテーマの1つ。菅原とタキシード仮面／地場衛を演じる天寿光希のバックハグや多数のキスシーンに加えて、ほかのセーラー戦士たちが舞踏会で社交ダンスの相手と見つめ合ったり、密着したりする場面も。観客をドキドキさせるような至近距離の演技も盛りだくさんだった。

◆ライブショーでは「ムーンライト伝説」も披露

ステージの最後には、代表曲「ムーンライト伝説」などセーラームーンに関連するナンバーをスペシャルライブショーで披露。乃木坂46では5期生楽曲「バンドエイド剝がすような別れ方」でセンターを務めたほか、バラエティ番組「ラヴィット！」（TBSテレビ系）にシーズンレギュラーとして出演するなど、個人としても注目を集める菅原だが、ミュージカルでも高いポテンシャルを発揮し、菅原らしいフレッシュなセーラームーンを演じきっていた。