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「虎に翼」花岡が退場―岩田剛典による“彼の半生と最期”の解釈・寅子への思い「武士だった」【インタビューVol.3】

モデルプレス / 2024年6月10日 12時0分

岩田剛典「虎に翼」(C)NHK

【モデルプレス=2024/06/10】2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)に出演する花岡悟が一足早く退場を迎えた。そんな花岡を演じたEXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典(いわた・たかのり/35)がモデルプレスら報道陣のリモート取材に応じ、花岡の最期に思いを馳せた(※取材は4月上旬)。<インタビューVol.3>

◆伊藤沙莉ヒロイン「虎に翼」

第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ/通称・トラコ)を、ヒロインの伊藤沙莉が演じる。

そして岩田演じる花岡は、社交的で学生たちの中心的な人物。寅子にとっても気になる存在だった。

◆岩田剛典「花岡は武士だったんだ」最期を語る

― 栄養失調で餓死という衝撃的なラストを迎えた花岡ですが、台本を読んだときの印象は?

岩田:多くは語らず思いを馳せながら身を引くところに、武士らしさを感じました。途中で再登場したシーンでは婚約者を連れていて、そのときは「なんて奴だ!?」と思うわけですよ。取っ替え引っ替えというか、あれだけ寅子に対して恋心を抱いているように見せときながら切り替えが早いなと視聴者の皆さんは感じると思うのですが、実はそこの切り替わった裏側も徐々に明らかにされていきます。一方で、すごく男らしいところもあって、相談もせず決めるタイプなんだなとも感じましたし、決断したことは人に何を言われようとも変えない“男に二言はない”というような武骨さも含めて「花岡は武士だったんだ」と思いました。

― 花岡の最期については、オファーを受けたときから知っていたのでしょうか?

岩田:花岡にはモチーフになった方がいらっしゃるので、オファーをいただいたときから知っていました。花岡は当時の食糧管理法について自分の信念を貫き、餓死で死んでしまいます。現代の日本だと餓死なんてほとんどないと思いますので、最初はリアリティに欠けるような印象を受けましたが、最終的に餓死で亡くなるんだということを念頭に置いたうえで初登場シーンの「ごきげんよう」も言っていました。

◆岩田剛典、花岡悟の半生を演じた思い・意識していたこと

― 花岡の半生を演じるにあたり、感情の出し方や振る舞いなど大事にしていたことや気をつけていたことはありますか?

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