WEST.改名後初ツアーでデビュー10年の軌跡辿る “5年ぶり”コントコーナーで笑い絶えず【「AWARD」ライブレポート/挨拶全文】
モデルプレス / 2024年5月5日 4時0分
◆WEST.、楽器演奏で楽曲アレンジ
「あじわい」では重岡がピアノ、中間淳太がグロッケンシュピール(鉄琴)、桐山がパーカッション(カホーン)、濱田と神山智洋がアコースティックギター、藤井がタンバリン、そして小瀧がシェイカーを演奏し、アコースティックのあたたかな空気を作る。「しらんけど」の曲振りでは、小瀧が5月15日にデビューする後輩グループ・Aぇ! groupの名前を上げ「ちょうど俺たちがデビューしてから10年経った今、彼らがデビューするんだよ。まじで熱い応援しようぜ」「その気持ちを歌に…」と曲紹介。メンバーから総ツッコミされる中、小瀧は「炎のように燃えたぎったこの熱い魂を彼らに届けたいと思います。全力でやります。聴いてください『しらんけど』」とユーモア溢れる曲振りを突き通し、パフォーマンス後には「Aぇ! group頑張れ!」と“Aぇポーズ”でエールを送った。同楽曲では、中間と藤井がサックスを担当。中間のサックス演奏もままならない曲中の怒涛の「知らんけど」ツッコミにも笑いが起きていた。
WEST.のライブでは定番となったバンドを背負って熱唱するロックコーナーでは、会場のボルテージも最高潮に。会場全体を巻き込む「エイ、エイ、オー」からの曲始まりが印象的な「超きっと大丈夫」は頑張る人を“超全肯定”する応援歌。作詞・作曲を担当した重岡のメッセージを、7人全員が魂込めて届けた。途中、重岡の「WEST.のみんな大集合〜!」という掛け声を合図に音楽がストップする場面も。全員で一度深呼吸したあと、再び熱い想いを乗せて歌い切った。
◆WEST.、10年の軌跡背負い歌唱
本編ラストの挨拶は神山が担当。「僕たちライブがすごい好きで、空間が本当に楽しくて。『1番好きなお仕事は何ですか?』って聞かれたら『ライブ!』っていう風に言えるぐらい本当に好きな空間なんです」とライブへの思いを語り、「ライブっていうものは、皆さんの存在は本当に欠かせない、本当に大切な大きい存在です」とファンに感謝。「手探りの状態でこの10年間ずっとやってきて、これから先もそれが続くんですけれども、それが皆さんの楽しいって思ってもらえるような、1つのきっかけになればいいなという思いを込めて、僕たちこのステージに立ち続けますので、これからもWEST.の応援よろしくお願いします!」と続け、「一度きりの人生、思い返した時に後悔がなけりゃ万々歳!それぞれの人生、俺たちの人生、皆さんの人生、それぞれ1人1人の人生を心から愛してあげてください!」と自身作詞・作曲の「KNOCK OUT」の歌詞を交え、メッセージを送った。
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