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山崎まさよし、初の父親役に自身を重ねて涙 妻役の吉田羊に「母ちゃん、どうしたらいい?」

ORICON NEWS / 2024年5月23日 20時1分

初の父親役で涙を見せた(左から)山崎まさよし、吉田羊 (C)ORICON NewS inc.

 歌手で俳優の山崎まさよしが23日、都内で行われた映画『ハピネス』(17日公開)の公開記念舞台あいさつに、共演の窪塚愛流、蒔田彩珠、橋本愛、吉田羊、篠原哲雄監督とともに出席した。

【写真】父ゆずりのイケメン…!オシャレジャケットで登場した窪塚愛流

 嶽本野ばら氏による同名小説を映画化。「わたしね、あと1週間で死んじゃうの」という恋人の突然の告白から始まった“ふたりの7日間”で、残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女と、彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年が繰り広げる純度100パーセントのラブストーリー。

 彼女の突然の告白に戸惑いながらも幸せな日々を一緒に作り上げることに協力する雪夫を窪塚、心臓の病気のため医者から「余命1週間」と告げられた高校2年生の由茉を蒔田、そして雪夫の姉・月子を橋本、由茉の父・英生を山崎、母・莉与を吉田がそれぞれ演じている。



 山崎は「初めて父親役」としみじみ。「自分にも娘がいるものですから、感情移入してしまって。今でもこうやって話していると泣けてくる」と目をうるませた。そして「ねぇ母ちゃん、どうしたらいい?」と夫婦役を演じた吉田に助けを求め、吉田も「大丈夫大丈夫」と妻の顔で応えた。

 さらに、吉田が食事シーンでの印象に残っていることなどを語っている最中に、山崎が「すき焼きのシーンではめちゃくちゃ食っていたよな!」と豪快に笑うと、吉田が「いま母ちゃんがしゃべってるからね」とたしなめるなど、役柄通りの“夫婦漫才”も披露した。

 気に入っているシーンを聞かれた際には、吉田が「家族団らんのシーンがすごく好き。1週間後に亡くなってしまうということを除けば、本当に何気ない幸せな風景なんです。私は本を初めて読んだときから、莉与のような達観した考え方にはとても共感できないと思っていたんですね。ただ、由茉が息を引き取るときに、この風景を思い出すのだとしたらそういった寄り添い方もあるんだろうなと。そう思わせてもらえるほど、本当に“なんでもない”1シーンでした」と言い、山崎もうれしそうに笑いながら「羊さんのおっしゃる通りです」と続いていた。

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