1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

新垣結衣「自分を守る時間」人と関わる上で大事にしていること “特別な存在”の女優とは【「違国日記」インタビュー前編】

モデルプレス / 2024年6月2日 6時0分

染谷くんも本当にシーンは短いのですが、彼も10代の時に一緒に仕事していて、その作品ではずっと一緒に過ごしていたので、当時からとても信頼しています。それ以来、ドラマ「風間公親-教場0-」(2023)など同じ作品に出ることはあっても、会う機会はほぼなくて。今回一緒に相対してお芝居をすることができて、2人とも10代の時とは環境が変わった中で話すこともできて、懐かしい気持ちになりました。

瀬戸くんは、声がすごくよく通る印象があって。今回の現場でもとても綺麗に発声されているのを聴いて「出てるね~!」と、私も憩ちゃんもあまり声が大きいタイプではないので感心していました。現場の背筋がシャンと伸びるような感じ。瀬戸くん演じる笠町信吾という人は、槙生をとてもスマートにサポートしてくれる人だと思います。でも実は笠町くんも脆さや不安定さを抱えている人で、瀬戸くんが演じることで繊細に表現されていると思いました。映画の中ではエピソードとしてはなかなか描ききれていないところもありますが、その雰囲気を体から発しているのがすごいです。

夏帆ちゃんも染谷くんも瀬戸くんも、それぞれの空気を持って槙生の部屋に来てくれて、新しい空気を、新しい風を吹き込んでくれて、毎回新鮮な気持ちで向き合うことができてとても嬉しかったです。

インタビュー後編では、新垣自身が傷ついた経験とどのように向き合ってきたか、そして10代から変わらない自分について語ってくれた。(modelpress編集部)

◆新垣結衣(あらがき・ゆい)プロフィール

新垣は1988年6月11日生まれ、沖縄県出身。2001年にファッション誌『ニコラ』モデルグランプリを獲得し、デビュー。2007年には『恋するマドリ』(大九明子監督)で映画初出演にして初主演を務めた。

その後も、ドラマ『ドラゴン桜』(TBS/2005)、『コード・ブルー』シリーズ(フジテレビ/2008~2018)、映画『恋空』(2007)など数々の作品で活躍を続け、主演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS/2016)は、社会現象となるヒットを記録した。ほかにも近年では、映画『ミックス。』(2017)『ゴーストブック おばけずかん』(2022)、『正欲』(2023)、ドラマ『風間公親-教場0-』(2023)など幅広く出演している。

【Not Sponsored 記事】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください