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【高畑充希&岡田将生インタビュー】局部刺される体当たりシーンに衝撃 “いびつな夫婦”演じ変化した結婚観<1122 いいふうふ>

モデルプレス / 2024年6月8日 18時0分

― 原作は、男女によって感想が異なるということでも話題を集めましたよね。

岡田:インターネットに掲載されている原作の感想を読んだのですが、「二也はクズだ!」と書いている人があまりにも多くて…(笑)。僕は、その意見を「絶対にそんなことはない!」と強く思いながら演じているので、漫画を見ていた方にもぜひドラマを観ていただきたいです。

高畑:二也をクズだと思う方もいるんですね。私は、原作を読んだときに全く思いませんでした。

岡田:すごい書かれ方だったよ!また僕はクズの役を演じるのか…と思いました(笑)

高畑:お手のものでしょ(笑)!

岡田:(笑)。でも、僕は二也をクズとは捉えていません。完璧な人間なんていないですし、誰だって間違いを犯すじゃないですか。別に彼のことを全否定しなくてもと思うので、ここからの二也を見て欲しいです。

高畑:実写版の二也はどうなるのだろうと思っていましたが、岡田さんが本読みで二也のセリフを読んだ時にとてもチャーミングな印象を受けました。人間が表現するとより愛すべき存在になる感じがして驚いた記憶があります。

― 役を演じる上で共感した部分、自分とは違うと感じた部分を教えてください。

岡田:少なからず、僕は恋人の携帯は見ないです(笑)。

高畑:修羅場だったね(笑)。私は、一子みたいにあそこまで大雑把な性格ではないですが、精神的に共感できる部分は多いです。あまりこだわりがなく、大体のことがなんとかなると考える部分は似ているかな。

あと、一子を演じる上で母親との関係性について考えることが自分自身の中で大きかったです。うちは家族の仲が良いため、分かり合えるわけがないという感覚はないのですが、一子は幼少期から分かり合えない人が一番近くにいたからこそ、親子関係が良くなるはずないという感情がどこかにある人だと感じていました。最終的にあえて離れる決断をする部分は私とは大きく違うかなと思います。

― 結婚7年目の夫婦を演じるということで、関係性や距離感を作る上で大切にしていたことはありますか?

岡田:クランクイン前から関係値を作っていた方がお互いにやりやすいということはわかっていたので、共通の友人を介してお会いしました。そこがプラスに働いた気がします。

高畑:確かに。結婚7年目の夫婦ということで、目を見なくでも会話ができるくらいの関係性でいられるように意識をしました。私も岡田さんもお互いに人見知りなので、撮影で初めましてだったらあの空気感では演じることが出来なかったと思います。逆に、一子が通う女性向け風俗店のセラピストを演じた吉野北人くんは現場で初めてお会いしましたが、その緊張感が役柄としては良かったかもしれません。

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