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【高畑充希&岡田将生インタビュー】局部刺される体当たりシーンに衝撃 “いびつな夫婦”演じ変化した結婚観<1122 いいふうふ>

モデルプレス / 2024年6月8日 18時0分

◆岡田将生、体当たり“剣山シーン”の裏話

― 挑戦的なシーンが多くありましたが、演じる上で難しさはありましたか?

高畑:最近は、性的な描写を撮影する際にインティマシーコーディネーターの方が入ってくださる機会が増えて、初めは緊張感がある現場もあったのですが、撮影が始まると会話劇役同士の話の展開の難しさに気を取られて、性的な描写を演じる上での難しさはあまり感じなくなりました。

岡田:僕はインティマシーコーディネーターの方が入ってくださる現場が初めてだったんです。「何がダメですか?」、「何が嫌ですか?」と予め確認して監督にお伝えしてくださったので、基本的にストレスがない状態で撮影に臨める環境はとても良いなと感じましたし、それと同時に今までなぜこのシステムがなかったのだろうと思いました。僕たちが演じる上での難しさを取り除いてくれる機会ができたことで、スムーズに演技することができたと思います。

高畑:私は、西野七瀬さん演じる柏木美月が二也の局部に剣山を突き刺すシーンが衝撃的で印象に残っています(笑)。

岡田:剣山のシーンは、助監督の皆さんが安全を考慮した上で、本番前に実際にシュミレーションしてくださったのですが、本番で中々綺麗に血糊が出なくて…(笑)。ワンカットで撮影しているので、試行錯誤しながら西野七瀬さんも楽しんでやってくれていた記憶があります。

高畑:絶対に怖いよね、剣山で刺す側の西野さんも…。

岡田:とっても怖かったと思う。だから何度も事前にシュミレーションして安全に撮影しました。

◆高畑充希&岡田将生、作品通じて結婚観に変化

― 本作を通じて結婚に対するイメージの変化などはありましたか?

岡田:結婚に対して幸せなイメージばかりを持っていたので、人と住むこと、結婚することはこういうことかと作品を通じて勉強させていただきました。様々な出来事に対して2人で対処していく、その相手が誰かによって変わる面白さもあると思いましたし、支え合う素敵な部分もあり…僕が想像していた理想とはかけ離れていましたが、結婚に対してより現実味が増しました。

高畑:私も、これが現実かと思いました。どんな夫婦にも問題はあり、その部分を解決していく気合いがあるかないかで関係性も変化するのかなと、作品を通じて思いました。私自身、結婚に対して現実的な感覚を持っていた方なのですが、どんな結婚が自分にとって理想なのかなと改めて考えさせられましたね。

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