二宮和也、嵐に繋がる“人生最大の選択”とは「僕の人生にとって一番大きかった」【「ブラックペアン シーズン２」インタビュー後編】

モデルプレスのインタビューに応じた二宮和也（C）モデルプレス

【モデルプレス＝2024/07/08】7月7日スタートのTBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン２」（毎週日曜よる9時～）で主演を務める嵐の二宮和也（にのみや・かずなり／41）に、モデルプレスがインタビュー。これまで幾多の経験を重ねてきた彼の人生における“自身最大の選択”とは。＜後編＞

◆二宮和也主演「ブラックペアン シーズン２」

本作は2018年4月期に二宮主演で放送された同枠「ブラックペアン」の続編で、6年ぶりに日曜劇場に帰還。シーズン1から6年後の物語となる今作で二宮が演じるのは、シーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦だ。

原作は、海堂尊の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」（講談社文庫）。 “バブル3部作”と呼ばれる「ブラックペアン」シリーズ「ブラックペアン1988」「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」はファンから熱烈な支持を受けている。

◆二宮和也、“新キャスト”キム・ムジュンを絶賛

― 前作と同じキャラクターも多数登場されますが、今作にかけて一番変わったと思うキャラクターは？

二宮：やはり原作の主人公である世良（雅志）くん（竹内涼真）が一番変わっているんじゃないかなと思います。「ブラックペアン」シリーズは、世良くんがいろいろな先生と出会って成長していくお話でもあって、今回は物語上でも6年後の設定になっているので、研修医から医師として、いろいろな担当を持っていたり、時には後輩を指導したり助けたり…と新たな一面が見られるのはすごく印象的でした。

― 今作より新キャストとして加わるキム・ムジュンさんについて、実際に共演してみた印象を教えてください。

二宮：すごく頑張り屋だなと思います。異国でいつも通りに仕事をするということがいかに大変かというのは、僕も何度か経験があるので理解できます。ただムジュンの場合は、母国語ではない言語を使った演技になりますし周りの制作スタッフさんや俳優さんもいつもと違うので、そんな環境下でやれるのはすごいことだなと思います。術名や臓器の名前、病気の名前といった難しいワードも同時に覚えていますし、僕らのセリフもちゃんと頭に入れているので、本当に時間がいくらあっても足らないだろうなと思うぐらい頑張ってくれています。

― ご自身が海外にいたときの経験と重ね合わせることもあったのでしょうか？