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見上愛&宮世琉弥、“男女交際禁止”での秘めた恋にキュン「言葉じゃなくて、目だけで…」 共演エピソードも<「恋愛バトルロワイヤル」インタビュー>

モデルプレス / 2024年8月19日 19時0分

宮世:僕は3回観たんですけど、1回目は「こういうシーンもあったなぁ」「ここ大変だったな」と、撮影を思い出しながら観ていて、2回目で作品として観て、3回目はリラックスして観ました。この作品には、今の世の中に対してのメッセージが強く含まれていて、様々な恋愛が描かれている中で、僕たち以外のストーリーもすごく好きでした。

― 男女の恋愛だけでなく、LGBTQ+や格差など様々な事情を抱える恋模様がありました。印象的なカップルを挙げるなら?

宮世:一ノ瀬と梨木ペア、紗和と悠月のペアがすごく好きです。作品の中でも、それぞれの葛藤が描かれていて…。いろんな人に届いてほしいですし、この作品が世界に出た時にどんな意見が出るのか、すごく楽しみです。

■宮世琉弥「やるべきことをやりたい」
― 浮世離れすることなく、今の時代の空気感が盛り込まれている作品。役作りにもリアルさを感じましたが、こだわった点を教えてください。

見上:普段から脚本を読むことを大事にしていて、自分が演じる唯千花の背景だったり、立ちはだかる障害だったりを書き出しました。1話から8話までバラバラに撮っていったので、その前後のシーンを必ず読んで撮影に入るようにしていましたね。

宮世:僕もそうでした。バラバラに撮影していくので、演じる上での核というか、そのシーンの目的、最初の感情は意識しました。僕が演じる真木くんは、唯千花と出会ったことで変わっていくんですが、最初は他の人に対して弱みを見せない人だったんです。自分の中でその弱みと葛藤している部分は絶対にあったんですが、表には出さないようにしていました。

― 作品の中では、男女交際禁止の校則が制定されましたが、2人は理不尽な校則でも、きちんと守れる方ですか?

宮世:ちゃんと自分がやりたいことがあって入った学校であれば、そこはしっかりとやるべきことをやりたいなと思うので、守れると思います。

見上:この作品では、途中から共学になって恋愛禁止の校則ができたから問題になっているところがあるので、最初から分かって入るのであれば守るかなと思います。

― 唯千花と真木はそれぞれの目的のために、お金と引き換えに恋愛の証拠写真をもみ消す“ラブキーパー”を始めていきますが、がむしゃらに生きていく姿は、どう映りましたか?

見上:素敵だなって。

宮世:うん、素敵だなって。(かぶせてきた?)いやいや、本当に素敵じゃないですか(笑)。

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