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乃木坂46岩本蓮加「一花として生きられて幸せでした」竹財輝之助らとクランクアップ【そんな家族なら捨てちゃえば?】

モデルプレス / 2024年8月8日 17時0分

次にクランクアップを迎えたのは、森。ムードメーカーとして現場を盛り上げた森は、座長・岩本から花束を渡され、喜んでハグを交わした。“こっちゃん”の愛称をもつ小悪魔・琴葉役を演じた森は「やりきるのが楽しく、最終的には口調の悪いところも愛しいなと思えるくらい、こっちゃんに私が依存していました」と笑顔。そんな森のクランクアップを祝うために、すでにこの日の撮影が完了していた岩本、片山、田中が待機していた。サプライズで登場したキャスト陣を見て、森は「みんなこっちゃんのこと大好きだな~(笑)!」と満足した様子で記念撮影をしていた。

その翌日、連続ドラマ初主演にして座長を務めた一花役の岩本が最後のシーンを撮り終えると、スタッフ一同から歓声が起こった。家族関係に悩む一花の心の支えとなる同級生の光役・田中から「おめでとう!」と花束を手渡された岩本。「1ヶ月間、一花として生きられて幸せでした。最初台本をいただいたときは、どうなることかと(笑)。演技の経験も浅いですし、一花を演じきれるかなという不安がありましたが、日を追うごとにこの現場の皆さんとチームになっていく感じがすごく楽しかったです! 」と真摯に語り、現場は温かい拍手に包まれた。

続いて、竹財、田中の両名から花束を手渡された、光の母・倉敷沙耶子役の水崎は「1ヶ月間、すごく楽しく撮影させていただきました。ありがとうございました!」と言うやいなや、メガネをそっと床に置き、事務所の大先輩である山口百恵の伝説の引退コンサートのモノマネを披露。笑いにつつまれながらクランクアップした。

そして、本作のオールアップは、竹財、田中による緊迫したシーンの撮影となった。 妻子から無視される孤独な男・篠谷令太郎を演じた竹財は、撮影中、娘・一花役の岩本と目を合わせることもできなかったというが「俳優部としては、限られた時間と予算の中で、最高の環境を用意していただいたと思っております。役的には大変でしたけど、お芝居は本当に楽しかったです」と感慨深い様子で振り返った。最後に竹財は「休める方は休んでください。寝て、みんな(笑)!」と一同をねぎらった。

また、一花と深く共鳴し、“家族の謎”の解明に協力する光を演じた田中は「光くんはすごく気持ちが複雑な部分が多くて、お芝居も難しいところが多かったものの、なんとか一花ちゃんを笑顔にできたらなという一心を貫き通して、頑張ってきました」と話す。一花役の岩本がすでに撮影を終え、オールアップの場に不在であることを惜しみつつ「最後まで光らしく頑張りました」とさわやかな笑顔で撮影を終えた。

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