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【Netflix「ボーイフレンド」インタビュー/テホン編】価値観が変わった“二度の遠距離恋愛と留学” ゲンセイからもらった「心に留めておきたい大切な言葉」

モデルプレス / 2024年8月11日 17時0分

◆テホン、カミングアウトでさらに実感した“家族からの愛情”

― 「ボーイフレンド」への出演を通して自分自身が成長したと感じること、学んだことを教えてください。

テホン:共同生活を10年以上経験してきましたが、約5年前に日本に移住してからはずっと1人で暮らしていました。1人暮らしに慣れるにつれて、周囲を思いやる考え方や、自分の行動や言葉が他の人々の生活にどれほど影響を与えるかを徐々に忘れかけていました。しかし、この番組での共同生活を通じて、社会の中での自分の存在について改めて考える機会を得ました。

他人との交流や共同生活を通じて、自分の言動が他人にどのように影響を与えるかを再認識し、共感と配慮の重要性を学びました。また、多様な価値観や背景を持つ人々との生活を通じて、互いに尊重し合うことの大切さを実感しました。これにより、他者との関係性がより豊かになり、自分自身も成長することができました。

― 共同生活を通してご両親に打ち明けることを決意されましたが、その後会いに行くことはできましたか?

テホン:年末に撮影が終わった後に帰省しました。そして、勇気を出して両親と姉に、自分が「ボーイフレンド」に出演すること、そして性的指向がゲイであることをカミングアウトしました。驚いたことに、彼らはこう言ってくれました。「これはあなたの人生、テホン。私たちは干渉しないし、いつも応援しているよ」と。その瞬間、自分が親を保守的だと偏見を持っていたことに気付き、大変反省しました。両親の愛に感謝しており、家族ともう一歩近づけた気がします。

◆テホン、Boysとの現在の交流語る

― 映像内ではアランさんが「社会復帰」と表現されていましたが、撮影期間が終わってこれまでの生活に戻った時に感じた気持ちを教えてください。また自分自身に変化はありましたか?

テホン:最初の何週間はとても寂しかったです。例えば1人暮らしに戻り、朝起きて「おはよう」と言い合う相手がいなくなってしまったこととか。しかし、新しい仲間ができたことで心強く感じるようになりました。生活の中でときどき「Boysならこの時どういうアクションを取るだろうか」「何を言ってくれるだろうか」と考えるようになり、物事をより多角的に見ることができるようになったと思います。

恋愛面では、もともと気になる人には自分からまっすぐ動き出すタイプでしたが、共同生活の中でみんながそれぞれ積極的に取り組んでいる姿を見て、自分も前より積極的になれたと感じています。

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