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「フォーシーズンズホテル大阪」摩天楼からの景色と上質な食体験が待つラグジュアリー空間でリトリート旅

モデルプレス / 2024年10月6日 7時30分

こちらの「江南春」ですが、「フォーシーズンズホテル シンガポール」にあるレストランと同様の店名がつけられているものの、ヘッドシェフ及びメニューなどはシンガポールとべつもの。高層階からの大阪のスカイラインの眺望とラグジュアリーな空間で、ここならではのダイニングエクスペリエンスを楽しめます。

半熟卵のマリネ・鮑の清酒蒸し・チェリートマトのコンポートの前菜3種にはじまり、濃厚な白湯風の味わいの50年熟成陳皮入りスープなど全6品のコース構成。広東料理の真髄を守りつつ、モダンに昇華させたお料理の数々は見た目にも美しく、いい意味で奇をてらわない安心感のある味わいです。

蟹の甲羅詰めは、グラタンのようで誰もが好む一品。愛らしい蟹の形の添え物はほんのり甘いショウガゼリー。蟹は身体を冷やす食材であるため、ショウガで身体を温めてほしいという心配りなのだそう。

蟹や黒なまこが使われた江南春スタイルの炒飯も、とても上品な味つけ。

甘味は涼し気なガラスの器で提供される鏡花水月 豆腐花のデザート。シロップの中で菊の花のように繊細に花開く包丁の入りが実に見事。鏡花水月 豆腐花のデザートは、シェフの包丁さばきの腕前の高さがあってこその一品です。

ドリンクも青島ビールなどのアルコール類と、烏龍茶、白茶、白烏龍茶、プーアール茶といった多彩な中国茶をポットサービスで提供。食べ慣れた町中華とはまた違った、上品で繊細な味わいのお料理ばかりで、なんとも新鮮な中華体験でした。

◆ドラマティックな夜景と創作カクテルに酔いしれる「バー・ボタ」

同じく37階の「バー・ボタ」は、ドラマチックな円形カウンターと大阪の伝統工芸を融合させたコンテンポラリーなバー。高層階から見渡す絶景と共に、バーテンダーが大阪の街からインスピレーションを得て開発したオリジナルカクテルをいただけます。

メロンリキュールベースの「道頓堀スライダー」、味噌とバーボンと檜が香る「コントラスト」、ベリー二に日本酒を加えた「ロッシーニーズバック」、「梅干マティーニ」、「ゆず抹茶ハイボール」など、和と洋のテイストがMIXされた、地域性のあるクリエイティブなカクテルばかり。

地元大阪の工芸品である天満切子(てんまきりこ)の要素を取り入れた内装にも着目しつつ、ここならではの特別なバー体験を過ごしてみて。

◆陽光が爽やかにさす「ジャルダン」で朝食ビュッフェ

大きな窓が一面に張り巡らされ、木漏れ日が明るくさしこむ1階の「ジャルダン」は、オールデイ対応のフレンチビストロ。

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