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なにわ男子・大西流星、映画初主演の決起集会で“男前行動” HiHi Jets猪狩蒼弥「かっこよかった」と感嘆【「恋を知らない僕たちは」インタビュー】

モデルプレス / 2024年8月21日 6時0分

大西:嘘~!?そうだったんだ(笑)。

猪狩:でもライブのシーンや、太一として言うべきことがあるシーンはしっかり演じました。原作を読んだ時に、太一はみんなのために明るく振る舞う反面、自分は我慢していたり、我慢しなきゃいけないことを正当化して頑張ったりするような、ギャップがあるキャラクターだと思ったので、演じるというよりは、共感してあげて、役に落とし込めていたらいいなと思いながら撮影に臨みました。

― 太一はライブシーンでのギター演奏がハイライトだと思うのですが、練習は大変ではなかったですか?

猪狩:ギターをちゃんと弾くのが初めてだったので、たくさん練習しました。今回は実際に僕が弾いている音を使うということで、適当に弾くのもダメだったので、先生をつけてもらって合間にもずっとギターの練習をしていました。現場でこれだけふざけたからにはライブシーンはちゃんとやらなきゃいけないということは自分でもわかっていたので(笑)、真剣に取り組みました。

― 英二は花火や海、お祭りのシーンなど、恋愛映画ならではのイベントがてんこ盛りでしたが、大西さんが大変だったシーンや印象的なシーンはどこですか?

大西:僕は小春とのシーンが多くて、急にビンタされたり、あることを周りにバラされたりして、破天荒な小春に振り回されながら、いつの間にか翻弄されていくので、小春とのシーンはいろいろな英二が詰まっていると思うし、自分としてもすごく苦戦したシーンが多かったです。また、小春は英二の感情が動かされる一番のキャラクターでもあるので、小春とのシーンはたくさんテイクを重ねながら、素敵なシーンができたと思います。

― 酒井監督は、なにわ男子の『初心LOVE(うぶらぶ)』や『ダイヤモンドスマイル』のミュージックビデオも担当していましたが、映画の現場ではいかがでしたか?

大西:監督は経験値がすごいからこそ、同じ目線に立って話してくださる方で、まず作品に入る前に、「私は撮影中に細かく伝えることは少ないかもしれないけど、クランクインまでに何かあったら言ってください。たくさん聞きます」と言って、キャラクターについて詳しく書かれたキャラクターシートをくださいました。英二の役柄やイメージカラーなど、原作にも書かれていないようなことを詰め込んでくださっていたので、本当に1人1人のキャラクターと大事に向き合っているのが伝わりました。漫画を映像化するというのは大変なことだと思いますが、きっと一番原作を愛して、短い期間の中でぎゅっとこの世界観を作り上げた監督とご一緒できたのは、すごく心強かったです。

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