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フジ上垣皓太朗アナ、“新人とは思えない”貫禄の裏に徹底した自己分析 先輩アナから学んだ「宝みたいな言葉」を生み出す秘訣【モデルプレスインタビュー】

モデルプレス / 2024年9月1日 17時0分

上垣アナ:やっておいてよかったと思うことは学生の時間を楽しむこと。社会人になってからはどうしても時間を気にしながら動かないといけないところがあると思うのですが、学生時代はそこまで厳しくなかったと感じるので、すごく取り留めのないことが面白かったと振り返ってみて思います。例えば、阪急宝塚線の沿線を電車のない深夜帯にずっと線路に沿って歩いた思い出もあります。三国(大阪市)のスーパー銭湯でお風呂入って深夜の1時半になってしまって終電がないから「このまま歩いて帰ろう」と7駅か8駅ぐらいを歩いて帰りました。その1駅ごとに思い出があったりして、千里川が流れている橋を渡る時に「東京に行ってしまったらこの音も聞くことがないんだな」とスマートフォンに川のせせらぎの音を録音したり。本当に取り留めもないことですが、ゆっくりとした時間をたっぷり過ごすということはやっておいてよかったと思います。

反対にやっておけばよかったことは多分たくさんあるはずなのですが、あまり気づいていないかもしれません。もしかしたら「あなたはアナウンサーになったのだからもっと学生時代にやっておくべきこと、身につけておくべき必要な見識がある」とおっしゃる方もいるかもしれないので「何の後悔もないです」というのは違うと思いますが、「ああ、あれをやっておけば良かったんだ」と気づけるのはもう少し先になると思います。

◆上垣皓太朗アナ、アナウンサー目指す学生にアドバイス

― それだけ充実した学生生活を送っていらっしゃったということですね!今アナウンサーを目指している学生の方はたくさんいらっしゃると思うのですが、上垣アナから何かアドバイスを送るとしたらどんな言葉を掛けたいですか?

上垣アナ:まずテレビを見たりラジオを聞いたりして、放送に触れてほしいと思います。自分が就職活動をしていてびっくりしたことの1つが、アナウンサーを目指している人が意外とテレビを見ていないということでした。業界に対する理解があればあるだけ良いですし、実際に面接に行った時も「ここで働きたい」という気持ちが伝わると思います。

初めてオンラインではなく対面での面接に進んだ時「就活生という立場があればその業界の人でなければ入れない敷居を跨がせてもらえる機会があるのだ」と本当に嬉しかったです。会社に入れただけで、アナウンサーに会えただけで、興奮してテンションも違っていましたし、それだけでも本当に充実した顔で帰っていたと思います。

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