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フジ上垣皓太朗アナ、“新人とは思えない”貫禄の裏に徹底した自己分析 先輩アナから学んだ「宝みたいな言葉」を生み出す秘訣【モデルプレスインタビュー】

モデルプレス / 2024年9月1日 17時0分

― 上垣アナのその熱い思いが面接官の方に伝わったのですね。

上垣アナ:それは間違いないと思っています。

◆上垣皓太朗アナ「推しアナGP」に驚き 放送にないやり取りも

― アナウンサーという夢を叶えて入社1週間後に「FNS明石家さんまの推しアナGP」グランプリに輝きました。見学中でかなり驚いたと思いますが、当時を振り返っていかがですか?

上垣アナ:見学のつもりで収録スタジオに行ったら、帰りにはトロフィーを持っているという感じでしたので、とにかく驚きでした。湾岸スタジオでの収録だったのですが、しばらく興奮が収まらなかったので、一旦駅に向かったものの、近くの青海埠頭の辺りをしばらく散歩してクールダウンしてから帰りました(笑)。

― トロフィーを持ってきょとんとされている姿が印象的でした(笑)。さんまさんをはじめ共演者の方と放送には映っていないやり取りで印象的だったことはありますか?

上垣アナ:私の声が出演者の皆さんまで全然届かなかったんです…。緊張して声が小さくなっていた上に、思っていたよりスタジオで声が響かなくて、ゲストの方に「全然ここまで聞こえない」「もう声がそこでずっと落ちていくの」とツッコまれ「すみません!もう1回言わせてください!」と何度も言い直していました。とても貴重な機会でした。本当にありがたかったです。

― 先程緊張されていたとおっしゃっていましたが、私たち視聴者からは、さんまさんの問いかけにも落ち着いて答えていらっしゃるように見えました。緊張していても表に出さない方法や秘訣などがあるのでしょうか?

上垣アナ:緊張していても良いのかなと思っているので「何かこれをしよう」と思っていることはないです。ただ、お天気キャスターでいうと「自分は天気をお伝えするに値する人、ふさわしい人なんだ」と暗示をかけるようにしています。その上で堂々とできたら自分の出すどの結果もふさわしい結果なのだと思えるからです。

◆上垣皓太朗アナがぶつかっている壁

― 7月に「めざましどようび」のお天気キャスターとしてデビューされました。放送を重ねる中で上垣アナが今悩んでいること・ぶつかっている壁はありますか?

上垣アナ:本当に課題はいっぱいあります。例えば、今暑さのことをお伝えすることが多いのですが、暑さという話題には、季節の風物詩として「この時期といえば暑いですよね」というテンションと、最近は「災害級の暑さ」で体調不良になってしまう方がいる状況下で朝に「警戒してください」と呼びかけるテンションの、2つの面があると思っています。後者では「暑いですよね」ではなくて「暑いです。気を付けてください」と強く言う必要があります。なので「今日はどの温度感・テンションが1番いいのか」というのに毎回迷っていて。朝のお天気コーナーという元々の枠に求められている明るさみたいなものもありますし「めざましどようび」でいえば決まった時間に天気を伝えるので、毎週同じ時間に時報代わりとして出てくる役割もあると思います。ゆったりとした和やかな雰囲気を自分も協力して作り出せるようにしていけたらいいと考えつつ、阿部華也子さんとのやり取りなど、本番までかなり悩んでいます。

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