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高橋文哉、田中圭から学んだ座長としての姿「あの時の圭さんを思い出した」4年ぶり共演の思い【「あの人が消えた」インタビュー】

モデルプレス / 2024年9月20日 6時0分

― 高橋さんが『先生を消す方程式。』の時に、田中さんの座長としての立ち振舞で学んだことはありますか?

高橋:キャストの方やスタッフの方とのコミュニケーションの取り方や、現場の空気感の作り方がとても勉強になりました。当時は生徒役が数十人いて、作品的にもピリピリとした緊張感のある現場だったので、圭さんが教壇に立って和ませている姿がとても印象に残っていて、自分が主演をさせていただくようになってから、あの時の圭さんを思い出して、その立ち振舞の意味を再確認しました。

― 田中さんが『あの人が消えた』の現場で感じた高橋さんの座長としての頼もしさなどがあれば教えてください。

田中:文哉くんは過酷な撮影スケジュールの中でも、ずっと真ん中でキラキラしていて、すごく真っ直ぐに自分の役と作品に向き合っているのを感じました。年齢やキャリアにもよって、いろいろなタイプの座長がいると思うのですが、その辺りのバランスを考えて見ても、文哉くんは今の文哉くんらしくしっかりと現場に立っていたのではないかなと思います。

― 「文哉くんらしく現場に立っていた」とのお言葉もありましたが、高橋さんはこの現場を振り返っていかがですか?クランクイン前、田中さんに「成長した姿を見せたい」と言っていましたが、見せることはできましたか?

高橋:今回の現場は、圭さんもお話しされていたように、本当にスタッフの方が大変そうだったので、密にコミュニケーションが取れたわけではないのですが、少しでも笑って、疲れがなくなればいいなと思いながら、できるだけコミュニケーションを取ることを意識して現場に立っていました。成長した姿を見ていただけたかどうか、自分ではあまりわからないですが、今日圭さんからありがたいお言葉をいただけて、良かったなと思っています。

田中:成長していました!

― 「和ませている姿が印象的だった」という高橋さんのお話もありましたが、田中さん自身が座長として作品に入る時に意識していることはありますか?

田中:僕はみんなが楽しくやる気になってくれるような現場作りを目指しています。作品を作るにあたって僕らキャストはセリフを覚えたり役作りをしたりしていますが、スタッフさんはスタッフさんで考えることがたくさんあって、すごく大変だと思うんです。結果が出なかったらとか、見返りの辛さなどいろいろなことがあると思うのですが、それでもこの仕事をしているのは、単純に好きだからだと思っているので、その“好きでやっている”という気持ちを思い出すことができる現場になればいいなというのが根底にあります。

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