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「覚悟が足りない」と気づいた日から…六本木売上トップレベルのキャバ嬢・みゆうが家族との絆を取り戻すまで<モデルプレスインタビュー>

モデルプレス / 2024年10月29日 18時0分

みゆう:私は12月が誕生日で、「VENET TOKYO ROPPONGI」に入って半年くらいで誕生月でした。なので12月の売り上げを5位以内という目標にしていて。でも5位以内に入れず、めちゃくちゃ悔しかった。それまでは悔しい気持ちなんてなかったんです。でも「VENET TOKYO ROPPONGI」に入って本気になり、初めて悔しい気持ちになりました。

そのことをお客様に「どうしたらいいと思いますか?」と相談したら「覚悟が足りないんじゃないか」とアドバイスを頂いて。それを聞いて私も「確かに」と。 そのお客様の言葉をきっかけに、気持ちが変わっていったような気がします。

― 具体的にはどういった覚悟を?

みゆう:嫌なことをするという意味の覚悟ではなくて、自分ができることをしっかりやる覚悟。例えば無駄な時間を無くして、足を使って動くとか。そういった覚悟が私にはなかったんだなと。

それから容姿にもっと気遣うようになったし、周りのアドバイスも素直に聞けるようになりました。それまでだと、「アドバイスもらっても面倒臭いし、どうせ変わらないでしょ」って思っていました。今は「これやった方がいいよ」って言われたことは全部やっていますね。

当時は暴飲暴食もめっちゃしてたんですけど、 とりあえずダイエットしようと、食事にも気を使うようになりました。乱れていた生活習慣が整ったのも頑張れた理由かなと感じます。

― 現在のお仕事で感じるやりがいはどういった部分に感じますか?

みゆう:ありきたりですが、やっぱりお客様が楽しいって言ってくれたら嬉しいですね。あとはレースだったり売上で成果が残せるのはやりがいです。例えばレースで1位を獲りたいという目標があったとして、一瞬頑張っただけでは1位を獲ることはできないんです。

期末テストみたいな感じで、これまでの頑張りが結果に繋がる世界だし、だからこそ頑張って目標が達成された時はすごく嬉しいですね。

― 逆に現在のお仕事の悩みはありますか

みゆう:仲良いと思ってたお客様が急に来なくなっちゃうこともあって、そういう時は悲しいですね。他のキャバ嬢さんだったら、去るもの追わずで気にしないと思うんですけど。自分なりに一人ひとりと向き合っているので、いちいち悲しくなっちゃう…。泣いちゃうこともあるし、追いかけたくなっちゃうのが悩みですね。

― 自分の何が悪かったんだろうと?

みゆう:そうですね。「良い人だったのに、なにか嫌な思いさせちゃったのかな」とか。なんの前触れもなく突然来なくなっちゃう方もいて、良いお客様であればあるほど、そういう方が多いような気がします。きっと揉めたくもないから黙って去っていくんだと思うんですけど。でも、やっぱり悲しいし、嫌な思いをさせてしまったのなら言ってほしいなと思います。自分が改善できる範囲なら教えてほしいです。

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