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看護師資格持つフジ高崎春アナ、入社後の悩みは「一言で解決するようなものではない」挑戦し続けた学生生活で貫いた芯の強さ【モデルプレスインタビュー】

モデルプレス / 2024年11月1日 17時0分

― スクールに通うことでご自身に変化を感じることができましたか?

高崎アナ:変わりました。スクールに通って就職活動を始めると初対面の人の前で話す機会も増えたので、だんだん慣れていきました。

◆高崎春アナ、看護師ではなくアナウンサーを選んだ大きな決断の理由

― 就職活動というのはアナウンサーに絞っていたのですか?

高崎アナ:就職活動の時期やタイミングもあるのですが、基本はアナウンサーに向けての就職活動をしていて、一方では看護師の就職活動も視野に入れていました。

― そうだったんですね。看護大学に進学していた高崎アナにとって、看護師になる道ではなくアナウンサーを選ぶというのはかなり大きな決断だったかと思いますが、踏み切ることができた理由を教えてください。

高崎アナ:まず看護師の資格を持っているということと、勉強してきたことは他の分野に行っても無駄にならないと思ったからです。大学で学ぶ中でも、看護師には保健所で働く道や助産師、企業に務める看護師など、仕事の幅があるということを勉強してきましたので、いろんな選択肢がある中で、アナウンサーも1つありかなと思いました。

また、私が大学を入学したのが2020年でちょうどコロナ禍だったんです。自分の職業を決めるという時もまだコロナ禍で、コロナウイルスに関する報道を毎日テレビで目にしていました。そういった報道において、私が力になれないかと思ったのも理由の1つです。

◆高崎春アナ「絶対親に反対されると思った」両親からの反応は?

― その決断に対して、ご両親や周囲のご友人などから心配されたり、反対されたりといったことはありませんでしたか?

高崎アナ:きっと親に反対されるだろうと思ったので、内定をいただくまでは言いませんでした。1人暮らしで親にはわからない環境だったので、内定が出てから報告したんです(笑)。もしかしたら“アナウンサー就活あるある”なのかもしれませんが、アナウンサーを目指しているというのが少し恥ずかしくて言いづらくて…。友人にも片手で数えられるくらいの人にしか言っていなかったですし、親にも言いませんでした。

― ご両親や周りの方に伝えるのも勇気がいりますよね。

高崎アナ:アナウンサーになれるかどうか分からないという段階で、周りには言えなかったです。「なれるわけないじゃん」と思われそうで怖くて、私も少しそう思ってしまっていた部分もあったので言いませんでした。

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