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看護師資格持つフジ高崎春アナ、入社後の悩みは「一言で解決するようなものではない」挑戦し続けた学生生活で貫いた芯の強さ【モデルプレスインタビュー】

モデルプレス / 2024年11月1日 17時0分

― その中でも1番大変だった現場は何でしょうか?

高崎アナ:先日、能登半島の豪雨災害の被災地へ取材に行きました。大雨で泥がご自宅やお店の中に入ってしまって、皆さんがずっと休みなく泥をかき出しているところに、私たちがカメラとマイクを持って取材をするんです。直接助けになることができないというもどかしさみたいなものがありました。でも、実際に足を運ぶことで感じ方が全然違いますし、行くことができて本当によかったです。

― 様々な現場に行かれることが多くなってきたと思いますが、どなたか先輩に相談されることはございますか?

高崎アナ:アナウンス室は優しく温かい先輩ばかりですが、やはりめざましテレビの先輩方と関わることが多いです。例えば、日頃から井上清華さんにはとても気にかけてもらっていますし、フィールドキャスターという面では年次の近い勝野健さんや原田葵さんなどによく相談しています。「中継のラグはどう対処していますか」といった細かいテクニックの部分や取材に行くにあたっての心構え、準備するものについて聞くことが多いです。

― 今、高崎アナが抱えている悩みはございますか?

高崎アナ:漠然と「アナウンサーとしてどのように会社と社会に貢献できるか」「私はどういう分野に行けば人の役に立つことができるか」というところを考えています。この悩みは一言で解決するようなものではなく、長年アナウンサーを務めていく中で、自分で見つけていくものだと思っています。

◆高崎春アナ、看護師資格があるからこそ伝えられること

― 看護師の資格を持っているからこそ伝えられることもあると思いますが、高崎アナが今こういうアナウンサーになりたい、こういうことを発信したいと考えていることはございますか?

高崎アナ:就活の時は「明るく、見ていて温かい気持ちになれるアナウンサーになりたいです」と言っていました。もちろんそれは前提として、やはり自分が看護の勉強をしていたということを考えると、伝えることで医療や福祉に貢献したいと思っています。もちろん他の分野もそうですが、特に医療や福祉というのは、皆で考える課題が多いと思うんです。なので、視聴者の皆さんに「一緒に考えませんか?」という問いかけができるアナウンサーになりたいです。そして、皆さんに考えてもらうためには信頼していただくことが必要だと思うので、地道に目の前の仕事に励んでいこうと思います。

◆高崎春アナの夢を叶える秘訣

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