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鳴海唯、“元ギャルシングルマザー”役へのこだわり 意識した部分とは【「あのクズ」インタビュー前編】

モデルプレス / 2024年11月5日 6時0分

― 鳴海さん自身がさや美に似ていると思う部分や、違うと感じる部分はありますか。

鳴海:全然自分と違うところは「気にしないところ」です。その日起きたことを「寝たらどうにかなるだろう」と思って生きているタイプ。でも、さや美は案外無意識に気にしいなんじゃないかなとも思っています。演じていて、自分のパーソナルと近い部分をたくさん感じていて、あそこまでやんちゃには生きてこなかったですけど、明るいところとか、家族思いなところはすごく共感できる部分がたくさんあったので、演じていて苦になることはあまりなかったですね。

◆鳴海唯、初の母親役で意識していたこと

― 今回、初のシングルマザー役はいかがですか?

鳴海:26歳でお母さん役を任せていただけたことがまず感謝だなっていう気持ちは1番大きいのですが、でも同じぐらい「私がママに見えるんだろうか」っていう不安がすごくありました。子役の子としっかりお仕事するのも初めての体験だったので。でも、美々を演じるアメリちゃんがインの時から私のことをママって呼んでくれて、関係性を作りに来てくれたので、すぐに打ち解けることができました。個人的にはどういうママだったらいいかを考えたときに、自分だったら友達みたいなママがいいなって思ったので、美々ちゃんと話す時は、美々ちゃんを子供扱いせずに、1人の人間として喋ろうということを意識していました。そうしたら自然と親子に見えてくるんじゃないかと考え、お芝居していました。

― 撮影の合間には、アメリちゃんと2人で会話もされたのでしょうか?

鳴海:していました!美々ちゃんが自分の中で流行っているSNSの映像とか、自分が好きな歌手とかをたくさん見せてくれるので、一緒に踊ったり歌ったりしています。撮影で「カメラ回りました」と呼びかけられる前に、美々ちゃんがお喋りしていて「はい、やる。やるよ、やるよ!」って私が声をかけているところを(岡本伸吾)監督に見られていて。その時監督に「マジで親子だったね」と言われました(笑)。本当にカメラが回っていないところから、いいスパイスをもらっていると感じる瞬間はすごくありました。ちゃんとママに映っているかはちょっと不安ですけど、見えていたらいいなと思います。

◆鳴海唯が「諦めないマインド」を持ち続けられる秘訣

― 本作は、ほこ美がボクシングに諦めずに挑戦し続け、成長していく場面も描かれますが、鳴海さん自身が「諦めないマインド」を持ち続けるための秘訣を教えていただきたいです。

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