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広瀬すず、本格サスペンスドラマで初主演 共演は松山ケンイチ「クジャクのダンス、誰が見た?」ドラマ化決定

モデルプレス / 2024年11月4日 10時31分

松山ケンイチ、広瀬すず「クジャクのダンス、誰が見た?」(C)TBSスパークル/TBS

【モデルプレス=2024/11/04】TBSでは、2025年1月期の金曜ドラマ枠(毎週金曜よる10時)で、『クジャクのダンス、誰が見た?』を放送することが決定。女優の広瀬すずが主演を務め、俳優の松山ケンイチが共演する。

◆人気漫画「クジャクのダンス、誰が見た?」ドラマ化

本作は浅見理都氏の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には「冤罪」の文字が。事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。

原作者の浅見氏は、月刊漫画雑誌『Kiss』(講談社)で連載中の同作にて、宝島社「このマンガがすごい!2024」オンナ編第4位にランクインした今注目を集める漫画家の1人。浅見氏にとって本作は『イチケイのカラス』以来2作目の漫画連載にして2作目のドラマ化作品となる。

タイトルの『クジャクのダンス、誰が見た?』はインド哲学の一節。本作においては“たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできない”という意味を持つ、物語に通底する重要な言葉である。この言葉が劇中どのような場面で登場し、どのような役割を果たしていくのか。

◆広瀬すず、本格サスペンスドラマで初主演

脚本を務めるのは、日曜劇場『半沢直樹』(2020年)やNetflix「サンクチュアリ -聖域-」(2023年)など、注目作を数多く手掛ける金沢知樹氏。主演を務めるのは、同局ドラマでの主演は2023年の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』以来約2年ぶり2度目となる広瀬。本作のような本格サスペンスドラマで主演を務めるのは、俳優キャリア12年目にして初となる。

演じる主人公・山下心麦(やました・こむぎ)は、早くに母を亡くして以来、元警察官の父と2人きりで慎ましく生きてきた大学生。どんな時も自分を信じてくれた心優しい父と、2人で屋台のラーメンを食べることにささやかな幸せを感じている純真な性格の持ち主。そんな心麦に訪れた父との突然の別れ。犯人として早々に逮捕された人物は、父が22年前に一家惨殺事件の犯人として逮捕した人物の1人息子だった。

しかし、父が心麦に最後に遺した手紙に記されていたのは、犯人に関する予想だにしないある言葉。愛する父はなぜ殺されてしまったのか。徐々に明かされていく知らない事実に苦悩しながら、それでもなお、父を信じて突き進んでいく心麦が、最後にたどり着く衝撃の真実とは。

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