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【「光る君へ」道長役・柄本佑インタビュー】出家シーンで実際に剃髪「一気にグッと来ました」 最高権力者の孤独を演じて思うこと

モデルプレス / 2024年11月24日 20時45分

柄本:やっていることは同じだけどそもそも気持ちの出発点が違うということは、以前の取材会でもお話させていただいた通りです。終わった今思うのは、道長はある地点からずっと本当に嫌で、権力を持ったり采配をしていったりすることが最後まで合っていなかった人なんだなという感じがします。だから、のんびりやで自由な異母兄の道綱(上地雄輔)のことがすごく好きで、生き方に憧れに近い気持ちがあったのかなと思います。

― まひろに愚痴を話していましたもんね。

柄本:色々ずっと用事があるていでまひろのところに行っているけど、最終的には顔を見に来ただけみたいになっていた部分もあったのではないでしょうか。まひろの存在に大きく支えられていたんじゃないかなと思います。

◆柄本佑、撮影が終わって実感することとは

― まひろを演じる吉高さんとの関係性について、何か意識されていたことはありますか?

柄本:意識していたわけではないんですけど、今思うと道長さんの頭の中は本当にまひろかその他大勢でしたね。きっと大石先生もそう目論んで書かれていますし、「道長はまひろのことになると、周りのことは見えなくなる」と台本のト書きにも書いてあるので、自然にそういう形になったし、役者が迷わないように書かれていたと思います。

まひろと「五十日(いか)の儀」で歌を交わし合うシーン(第36回)も吉高さんは「あんな大々的に目の前でやるとは思っていなかった」と言っていて、カットがかかる度に「『ニヤリ』じゃないのよ、何やっちゃっているの!」とツッコミを入れていました(笑)。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆「光る君へ」第46回「刀伊の入寇」(12月1日放送)あらすじ

まひろ(吉高由里子)は念願の旅に出て、亡き夫が働いていた大宰府に到着。そこでかつて越前で別れた周明(松下洸平)と再会し、失踪した真実を打ち明けられる。その後、通訳として働く周明の案内で、政庁を訪ねるまひろ。すると稽古中の武者達の中に、双寿丸(伊藤健太郎)を発見する。さらに大宰権帥の隆家(竜星涼)に、道長(柄本佑)からまひろに対するある指示を受けたと告げられる。そんな中、国を揺るがす有事が…

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