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【「あいの里 シーズン2」プロデューサーインタビュー】史上初の出来事・藤田ニコル母の起用理由…制作陣も想定外の連続だった撮影の裏側

モデルプレス / 2024年12月19日 19時0分

― シーズン1からアップデートさせたいと思った部分はありますか?

西山P:シーズン1では、50代の恋愛が描けなかったんです。ハリウッド(シーズン1住民)は50代ですけど、ハリウッドの恋愛は50代の典型ではなかったので、特に50代の女性の恋愛を描きたいということが僕の中の1つのテーマでした。今回、参加住民の応募は全部で400人近くあったんですけど、大体7割くらいが女性で、40・50代が多くて魅力的な人がたくさんいたんです。「誰も落とせない」と思って、今回はあえて(最初のメンバーの)男女比を4人と5人にして50代の2人(50’s/フィフティーズのパチゆみとせん姉)に期待を込めたんです。番組では2、3回くらいしかシーンとしては出てきてないんですけど途中まで本当にポツンと2人だけになることが多くて、当初は正直失敗したなと思ったこともありました。毎日のようにそういう状況だったので心を痛めたし、プレッシャーを感じました。

◆「あいの里 シーズン2」プロデューサーが予想外だった矢印

― 序盤の恋愛模様はどのような点が予想外でしたか?

西山P:僕は最初、マンハッタンとパチゆみがうまくいくかも?と思っていたんです。2人には国際結婚経験者という大きな共通点があるんですよね。そんな共通点はなかなかいないと思うのでそこで盛り上がると思ったし、国際結婚の難しさというテーマも描けるかなと思ったんですけど…。マンハッタンにもオーディションでどんな女性が良いか聞いたとき、「もうこの年齢なので、これから先の人生のパートナーを探したいので年相応の年齢の方を探しています」と言っていたから「あ、ぴったりじゃん」と思ったんですけど、思ったより若い女性に行ったので想定外でした(笑)。(※マンハッタンはたみフルに告白)

◆「あいの里 シーズン2」ギタりん、史上初の出来事の真相

― では、50’sの相手としてはギタりんさんも考えていましたか?

西山P:ギタりんは50代の代表ではないですから(笑)。でも我々も予想できないことが多くて、「あいの里倶楽部」という特番でも未公開映像として住民たちのオーディション映像を公開したときは、ギタりんとあやかんが「すごく普通の人じゃん」とMC陣もびっくりしていました。札幌の小さな音楽教室をコツコツやっていた真面目な人、純情で素朴で何十年貯金だけやってきた人生というところで選ばせてもらったので、オーディションではアクの強さはちょっと分からなくて、こんな展開になるとは思っていなかったです。

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