1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

佐野勇斗、朝ドラ高校球児役で「こっそり5、6キロ増量」約120キロまで球速アップ モデルにしたジブリキャラも明かす【「おむすび」インタビューvol.1】

モデルプレス / 2024年12月23日 7時0分

― 実際に映像を見た感想は?

佐野:ちょっとやりすぎましたかね(笑)?

◆佐野勇斗、球速アップのために影で増量

― 高校球児・社会人野球選手を演じるのは初ということで、今回演じてみて感じた野球の魅力を教えて下さい。

佐野:元々野球がすごく好きで。ソフトボール部に入っていたこともあり、父親と今でいうバンテリンドームによく足を運んで、中日ドラゴンズを応援していました。ピッチャーを野球の上投げでやるというのが初めてで、ソフトボールの下投げでは結構得意だったので謎の自信があったんですけど、実際にやってみるとすごく難しくて苦労しました。でも、何度も練習をさせてもらって、すごく楽しかったです!プロの方々が簡単そうに100何十キロとか投げているのは、相当な努力をされているんだなと、一ファンとして改めてプロの方々のすごさを感じることができました。

― 最終的に120キロ近くまで投げられるようになったとのことですが、ピッチングのコツはありますか?

佐野:初めから115キロ投げることはできたんですけど、そこから1、2キロ上げるのが本当に難しくて。結局スピードは、体重を増やさないとなかなか上がらないところもあるんです。翔也は高校球児なので「体重を増やすな」と言われたんですけど、こっそり5、6キロ増量して、フォームとかも直していただいて。2、3か月で119キロとか投げられるようになりました。

― 関口メンディーさん(澤田龍志役)さんなど、社会人野球チームのみなさんとは撮影の合間にどのようなお話をしましたか?

佐野:メンディーさんは、M!LKのメンバーの吉田仁人もお世話になっていたので、そういうところから話を広げさせていただきました。野球経験者なので、メンディーさんが僕のグローブを磨いてくださったりとか、「こうやって投げた方が早く見えるよ」とか色々アドバイスをくださったりしました。

◆佐野勇斗、翔也は「トトロ」勘太をイメージ

― 野球の練習以外にも準備したことはありますか?

佐野:栃木弁です。方言指導の猪瀬光博さんという方についていただいて、何度も方言を練習する時間を設けていただきました。僕自身も愛知県出身で方言がある地域で育ったので、観ている人の違和感というか、クエスチョンをつけたくないという思いがあって、毎日音声を聴いて練習していました。

― 翔也を演じるにあたってどのようなところに気をつけましたか?

佐野:朝ドラ特有というか、僕自身はほぼ変わらない中、1年ぐらいの撮影期間で高校生から大人まで演じるということで、年齢の演じ分けは意識していました。初めての経験だったんですけど、声色、喋るスピード、表情、落ち着きがない感じとかは意識して演じていて、結との出会いのシーンも、かっこつけちゃう節があったりとか。僕の中では「となりのトトロ」の(大垣)勘太をイメージしました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください