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佐野勇斗、朝ドラ高校球児役で「こっそり5、6キロ増量」約120キロまで球速アップ モデルにしたジブリキャラも明かす【「おむすび」インタビューvol.1】

モデルプレス / 2024年12月23日 7時0分

― 翔也と似ている部分と、逆に違うと思う部分があれば教えてください。

佐野:ほぼほぼ自分なんじゃないかなと思うぐらい似ています。考えていることとか、日記を書いていることとか。逆に違うところを探すのが難しいんですけど、1個あるとすれば、僕はあんなに長い期間、結のことを“米田結”ってフルネームで呼ばないです。もっと序盤に呼び方を決める時間を作ります(笑)。

― 日記を書き始めたきっかけは?

佐野:僕自身21、2歳で挫折した時期があって。僕は節目で人生設計をしているんですけど、自分が思う結果が全然出てなくて絶望して、自信を打ち砕かれました。「もっと頑張んないとダメだな」と思って、人生で1番頑張っていた時期はいつだろうと思い返したんです。高校3年生の時、大学受験で周りの人に心配されるぐらい勉強を頑張っていて、その時にやっていたことをやれば頑張れるんじゃないかという思考になって思い返したのが日記でした。

― 書くことで、叶えようという気持ちが強くなるのでしょうか?

佐野:「頑張ろう」「こうしよう」とか思っていても、結局1ヶ月後とかにはその気持ちが弱まって、忘れている経験が誰しもあると思うんです。そこを対策したいなと思って、毎日日記を見ることによって、自分の心に釘を刺すわけじゃないですけど、“ドームツアーに行く人の行動ができたか”というのは、毎晩絶対に振り返っています。

― “朝ドラに出る人”としては、どのようなことをしましたか?

佐野:ある俳優さんと映画でご一緒した時に「ワンカットに命をかけろ」と言っていただいたことがあって。全力でやっているつもりではあったんですけど、どうしても常にグッと上げるというのは難しく。例えば“自分が死んだ時に使われるシーン”を作ることが大事だという言葉をいただいて、そこから日々、1個1個のシーンを全力で取り組んでいます。あと口に出して言うことを続けていました。

◆佐野勇斗が「身を削って頑張りたい」と思えた瞬間

― 食や栄養に纏わる「おむすび」というドラマを通して、食に対しての考えに変化はありましたか?

佐野:僕は食に疎くて毎日同じものでもいいぐらいで、栄養とかも1人暮らしなので気にもしてなかったんです。ただ、本当に食事って大事なんだなというのをこの作品で学ばせていただいたので、最近は野菜を食べています!軽く筋トレもしているので、タンパク質とかは少し意識するようになりました。

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