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なにわ男子・西畑大吾、松平健が父だったら「自慢しまくる」初共演で「マツケンサンバⅡ」愛アピール【新・暴れん坊将軍/取材全文】

モデルプレス / 2024年12月23日 7時0分

西畑:家重は顔や右手に麻痺を抱えている役柄で、基本的に左手しか使えない状態で殺陣を行うのはとても大変でした。でも松平さんにたくさんアドバイスをいただいたことで、左手しか使えないことが逆に家重の個性に繋がり、難しかったですが演じていて楽しかったです。べらんめえ口調はこれまで使ったことがなかったのでイントネーションが難しく、監督にアドバイスをいただきながら臨みました。

― 松平さんは、そんな西畑さんの時代劇役者っぷりを見て感じたことをお聞かせください。

松平:とても神聖でした。西畑さん演じる家重も、私が将軍と新之助を演じるのと同じように、城の中だけでなく、ひそかに町に出ているんです。陰と陽というか、その使い分けがハッキリしていて素晴らしかったと思います。立ち回りも俊敏でキレが良かったですね。

― 最初に抱いていたお互いの印象はいかがでしたか?撮影中にお話しされたことも教えてください。

松平:第一印象は…初対面でいきなり「“マツケンサンバⅡ”、歌ってます」と言ってくれて…(笑)。

西畑:はい(笑)。ファンなので、とにかく「好きです」という気持ちを伝えようと思って「マツケンサンバⅡが大好きです。よく歌わせていただいています」という挨拶から入りました!

松平:そのおかげで最初から打ち解けた気がします(笑)。『暴れん坊将軍』に息子が登場するのは初めてなので、西畑さんの参戦はとても新鮮でした。今回は、息子たちの存在や史実に沿った内容が盛り込まれるなど、今までとはちょっと違う、新しい『暴れん坊将軍』になったと考えています。

西畑:僕自身、時代劇の経験は多いわけでもなく殺陣も初めてだったので、現場では振り方など松平さんは本当にたくさんアドバイスしてくださいました。時代劇は刀の角度によってガラッと迫力が変わるので、丁寧に教えてくださって助かりました。

― 松平さんは西畑さんにどのようなアドバイスをされたか、詳しく教えてください。

松平:主に、“型”や“所作”について話しましたね。着物をまとっての立ち回りは現代劇みたいに足を開くわけにはいかないですし、右で振ったら右足が出て、左に下ろしたら左足が出るという感じで、踊りとは手足の動きが違うんです。

西畑:家重が持つ洋剣では“みねうち”(=刃ではなく、反対側の“峰”で相手を打ち付けることで殺さずに倒す手段)ができないので、敵を殴ることが多かったのですが、“殴った感”の迫力が出る角度も教えていただきました。

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