1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

奥平大兼「御上先生」撮影で感じた松坂桃李のすごさ「学園モノをやっていないと見られない」気づきとは【インタビュー】

モデルプレス / 2025年1月14日 18時0分

◆奥平大兼、共演を楽しみにしていた人

― 多くの同世代の方がいますが、共演を楽しみにしていた人はいますか?

奥平:共演するのは初めてですが、プライベートで親交がある蒔田彩珠(富永蒼役)です。僕がデビューして1年目のとき、いろいろな映画賞にお邪魔させていただいたんですが、蒔田さんも映画「朝が来る」(2020)でたくさん賞を受賞していて、会う機会が多かったんです。そのときはまだお話もしたことなかったんですが「同世代ですごく良いお芝居をする子がいるな」「いつか共演してみたいな」と思っていたら、今回一緒になって、富永は神崎の幼馴染で、神崎も富永に対しては接し方が変わるような役柄なので、富永とのシーンは面白いですし、蒔田さんとお芝居することがすごく楽しみでした。

― お互いに出演が決まって、どんなお話をされましたか?

奥平:「次一緒じゃん」くらいしか話していないです(笑)。仕事で出会って仲良くなったらプライベートで会うのが一般的だと思うんですが、蒔田さんとはプライベートで知り合ってからのお仕事だったので、一緒にお芝居をすることに少し違和感があるというか、最初は慣れなかったです。楽しいんですが、不思議な感覚がありました。

◆奥平大兼、2025年の抱負

― 2025年はどのような年にしたいですか?

奥平:このお仕事に対しては目標がないので、成長できるならしたいですし、現状維持すべきことはすべきだと思っています。今回、北村一輝さんとご一緒させていただくのは2回目なんですが、3年前くらいに「自由にお芝居をする感じがなくならないでほしいな」とおっしゃってくださったんです。現場を重ねていくうちに、技術的なことや「今このタイミングではこう見られた方が良い」と客観的なことを気にする機会が多く、考えながらお芝居をすることも大事だと思いますが、囚われすぎるのも良くないなと思ったので、今年はそういったものを一回忘れてみようかなと。一回くらい「もうちょっとどうにかならない?」と言われるくらい自由に試してみたいと思います。

― 最後に「御上先生」の楽しみ方を教えてください。

奥平:一番面白いところはこれからの役者さんを見られることなのかな。今まで学園モノにはいろいろな素晴らしい作品がたくさんありますが、そこから注目を集め出した子もたくさんいます。学園モノの現場は、仲は良いですが同世代を意識する場でもあるので、役者目線としては「頑張ろう」と思いますし、これからどんどん出てくる子の出世作になりやすいと思うんです。リアル高校生もいるので、今の高校生を知るきっかけにもなります。大人の方々が過ごしてきた高校生と今の高校生は時代も違いますし、感覚も違うので、これから大人になっていく子たちが今何を感じているのかを知ることができるのも学園モノにしかない魅力だと思います。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください