SUPER EIGHT、公演時間4時間越えの“成人式”で涙 京セラドームで熱狂の「超DOME TOUR 二十祭」完走
モデルプレス / 2025年1月14日 13時0分
約14年ぶりに、2010年のLIVE TOUR「8UPPERS」の演出も復活。メンバーがタイトな黒スーツをまとう映像が映し出されると、会場にざわめきが起こる。そして「Jackhammer」で横山裕がたばこに火をつけ、床に叩きつけるように投げた瞬間、ステージに炎が上がり、ドームが揺れるほどの歓声が響いた。「夢列車」では、センチメンタルなメロディーを感情たっぷりに歌い上げる5人。“最高の仲間たち”とアイコンタクトを取りながら、昔と変わらずわちゃわちゃする姿をEIGHTERが見守る光景は、何とも言えない温かさに満ちていた。
ファンにとって、うれしいサプライズとなったのがユニット曲&ソロ曲。横山作詞、安田章大作曲の「Kicyu」は、当時の衣装をオマージュした新衣装をまとい、昔のままの振付で再現。一方、大倉忠義は16年ぶりに、ソロ曲「だってアイドルだもん!!」を披露。当時グッズとして生まれたクマのぬいぐるみ“オオクマ”のビッグサイズとパジャマ姿の大倉がステージに登場し、チャーミングなパフォーマンスで沸かせる。ライブ後半には村上と丸山隆平が、しっとり色っぽく歌い踊るユニット曲「YOU CAN SEE」を。今だからこその、大人の余裕で魅了した。
◆SUPER EIGHT、著名人に自らオファーでコラボ実現
SUPER EIGHTのライブはバンドがないと始まらない。ライブ中盤ではバックステージ上に大倉のドラムが置かれ、安田と横山はギターを、丸山はベースを、村上はショルダーキーボードを抱え、花道を歩きながらアグレッシブに演奏。「Do you agree?」や「強情にGO!」など、近年のバンド定番曲とは、またひと味違う選曲で楽しませる。楽器についた傷と擦れた跡は、表には出さない彼らの努力の痕跡だ。
後半戦はダイナミックにポップアップで登場し、グループ唯一のメンバー紹介曲「SUPER ∞ o’clock 」でスタート。「“超”前向きスクリーム!」では笑福亭鶴瓶や古田新太、南原清隆、東京スカパラダイスオーケストラ、マツコ・デラックス、Perfumeら(敬称略)も映像でダンスに参加。お世話になってきた著名人にメンバー自らオファーし、実現したスペシャルな映像に会場も大興奮だった。
EIGHTからのサプライズは、まだまだ終わらない。2014年-2015年のツアーで人気を博した楽曲「三十路少年」が、約10年のときを経て復活。大倉以外が40代となったこのタイミングで、リアレンジした「四十路少年」に会場が沸く。四十路アイドルの決意を込めた全力のパフォーマンスは、”これぞSUPER EIGHT”という魅力にあふれていた。
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