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なにわ男子・長尾謙杜、6キロ増量で挑んだ本気の初アクション「長尾謙杜史上1番かっこいい」【「室町無頼」インタビュー】

モデルプレス / 2025年1月17日 6時0分

僕は初対面の方や年齢が上の方にも物怖じしないタイプなので、怖さや厳しさはあまり感じなかったのですが、照明のスタッフさんが熱狂的な阪神ファンで、当時ちょうど日本シリーズで阪神対オリックスの試合があったのですが、阪神が負けてしまって、その次の日の撮影はちょっと怖かったですね(笑)。みんな心の中で、“阪神が勝たないと撮影が怖くなる…”“ちゃんと照明当ててくれるかな…”と思いながら撮影していたと思います(笑)。

― (笑)。現場でのこだわりで印象的だったものは何ですか?

長尾:メイクや小道具、撮影セットなど作り上げられたものすべてにこだわりを感じました。皆さんが一つひとつに力を注いでくださったからこそ、僕も自然と役に入り込めた気がします。

― 特に最初のシーンでは別人級のビジュアルですが、ヘアメイクやボディメイクなど、見た目の役作りについてお聞かせください。

長尾:僕はもともとすごく細くて、今回は飢饉の時代設定だったのでその観点だと細くても良かったのですが、才蔵の役としては体を大きくしたり、足腰を強くしたりしないといけないと思ったので、体重は6キロくらい増やしました。才蔵が変わっていく姿をもっと表現したかったのですが、修行前と修行後の撮影が近いタイミングだったので、できるだけ調整をしつつ、メイクの力をお借りしながら撮影に臨みました。

ヘアメイクアーティストの酒井啓介さんが今回のメイクを担当してくださったのですが、本当に酒井さんにしかできないようなメイクで、そのおかげで皆さんの役への入り方も変わってくると思いましたし、難しい室町時代という設定をあそこまで視覚的に表現できるのは、酒井さんの技量だなと感じました。

― 実際にメイクした姿を自身で見た時は、どう思いましたか?

長尾:肌を結構黒く塗っていますし、髪の毛もボサボサなので、最初は「誰?」と思いました(笑)。でも逆にめちゃくちゃ汚いので、ポスターに写っている才蔵のように、顔がはっきりとわかるビジュアルに変わった時は「やっと僕だとわかる!」とすごく嬉しい気持ちになりました。カットによっては僕かどうかわからないシーンもあると思うのですが、他の誰かが代わりに演じているとかではなく、ちゃんと全部僕なので、皆さん僕だと認識して観ていただけたら嬉しいです!

◆「根性がついた」長尾謙杜の“才蔵として生きた日々“

― 大泉さんや堤さんなど、錚々たる俳優の方との共演で学んだことや、撮影中にお話ししたエピソードなどありますか?

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