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なにわ男子・長尾謙杜、6キロ増量で挑んだ本気の初アクション「長尾謙杜史上1番かっこいい」【「室町無頼」インタビュー】

モデルプレス / 2025年1月17日 6時0分

長尾:撮影現場では他愛もない会話が多かったので、作品や役について熱く話すタイミングはなく、大泉さん自身とてもフランクな方で、熱く教えるという感じではないので、背中を見て学ばせていただいていました。撮影に入った時の切り替えや、皆さんを引っ張っていく姿はもちろん、座長でありながらもムードメーカーとして場を盛り上げ、フォローしてくださる優しさも素敵だなと間近で見て感じていました。大変な撮影の中で、大泉さんのお人柄に皆さんが助けられていたと思います。

あとは、大泉さんも堤さんもお父さんなので、家族に対する温かさも感じました。当たり前かもしれませんが、僕にとっては大泉さんも堤さんも俳優の方という目線で今まで見ていたので、「娘のために東京に帰ります」と言って帰るお父さんの部分が見えた時に、「あ、そっか、お父さんなんだ」と思って、温かい気持ちになって涙が出そうになりました(笑)。

― 素敵なエピソードをありがとうございます。1年前の制作発表会見で大泉さんが「これは長尾くんの成長の物語」とお話しされていましたが、長尾さんが本作を通して成長できたと感じている部分をお聞かせください。

長尾:もともと根性があるほうだとは思っていたのですが、この撮影でより根性がついたと思います。アクションの練習で辛くなった時もあれば、メイクに2時間くらい費やしたり、とにかく朝が早くて、毎日早い時間に起き続けたりしていたので、いろいろな場面で根性がつきました。だからこそ、やり遂げた後の達成感はとても大きかったです。

― “ここは絶対に見てほしい”というアピールポイントを教えてください。

長尾:アクションシーンはすべて注目して観ていただけたら嬉しいですが、特にクライマックスのアクションシーンは、最初に練習し始めた頃からそこが最終地点だと思って練習していたのと、映画の見どころのひとつでもあるので、特に注目して観ていただきたいです。僕の場面は1日で撮影したのですが、撮り終えた後は人生で1番達成感があったように思いました。

一揆のシーンは、半月くらいかけて撮っていて、その間に別仕事で何回か東京に帰ったりもしていたのですが、1シーンに半月かけるというのは初めてだったので、スケジュールを見ながら毎回驚いていました(笑)。もちろん僕だけでなく、大泉さんや堤さんのアクションシーンもとてもかっこいいので観ていただきたいですし、僕がそこに華を添えられていたらいいなと思います。

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