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見上愛主演新朝ドラ、“異例”W主演のバディ役はきょうからオーディション 募集要項・審査基準に制作統括が言及【風、薫る】

モデルプレス / 2025年1月24日 13時0分

見上愛(C)モデルプレス

【モデルプレス=2025/01/24】NHKは2025年1月24日、2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」の制作発表・主演会見を実施し、女優の見上愛がW主演の内の1人を務めることを発表。見上の役柄とバディとなるもう1人はこれからオーディションで決定するというが、制作統括がその異例の決定方法について背景を語った。

◆見上愛主演の新朝ドラ もう1人のW主演の決定方法は

同作は明治時代を舞台に、トレインドナースと呼ばれる正規の訓練を受けた看護師である大関和さんと鈴木雅さんをモチーフとして描く物語。見上演じる一ノ瀬りんのバディとなるもう1人の主人公・大家直美はこれからオーディションにより決定するというが、W主演のうちの1人を先に発表し、そこからもう1人のオーディションを行っていくという手法は極めて異例。主人公が2人という例も2008年に三倉茉奈・佳奈が主演した「だんだん」以来だというが、そうした背景について制作統括の松園武大氏は「2人のバディ、2人の主人公が最大の見どころの1つかなという風に思ってますので、その魅力的なバディをどういう風に作っていこうと考えた時に、多くの方々の才能に出会わせていただいて、その中で我々選ばせていただくのがいいかなというようなことで」と経緯を説明した。

制作発表当日から開始されるオーディションの条件としては、18歳から29歳までの女性、現時点で劇団、プロダクション、演劇事務所に所属し、プロの俳優、タレントを目指している人、もしくは既に活動している人と挙げた。イメージ像については「言いづらいと言いますか…」と濁しつつ、「波長が合うかですね。お芝居の周りであったり…」と大家直美というキャラクター造形の部分を含めて総合的に見ていくとしていた。

◆2026年度前期NHK連続テレビ小説「風、薫る」

明治時代、西洋式看護学が日本に導入され、トレインドナースと呼ばれる正規の訓練を受けた看護師が誕生。同作は大関和さんと鈴木雅さんをモチーフに異なる個性を持つ2人のトレインドナースが、様々な困難を乗り越えながら成長し、最強のバディとなって新しい時代を切り開いていく。(modelpress編集部)

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