倖田來未、下積み時代は年間100本のクラブ巡業「悔しくて」

倖田來未（C）モデルプレス

【モデルプレス＝2025/01/24】歌手の倖田來未が23日放送のNHK総合音楽番組「SONGS」（毎週木曜よる10時～）に出演。下積み時代に抱えていた思いを明かした。

◆倖田來未、デビューについて語る

デビュー25周年を迎える倖田。「長かったようであっという間」の25年だったと口にした。デビュー当時「歌をもっといろんなところで歌って、本格派ボーカリストとしてavexとしては推していきたい」という方針から、テレビ出演が叶わなかったと回顧。「avexに入れば安泰」と思っていた倖田は「思い描いたデビューではなかった」と言い、テレビに出られないことが「悔しくて、当時本当にテレビが見られなかった」と振り返った。

テレビ出演の代わりにデビュー直後から年間100本のクラブ巡業を行っていたとも告白。当時、本番までは「お風呂とサウナで時間潰して。ヘアメイクさんもいなければスタイリストさんもいなかったので、自分でメイクして、準備して」いたと苦労を語った。また、「デビューしてから自分のワンマンライブがきでるまでMC禁止」でもあったという。年間100本のクラブ巡業というハードな日々だが「あって良かった」と語る倖田は「自分のためにチケットを買ってもらうことだったり、倖田來未という名前を覚えてもらう事」だ「大事」であったと語った。

◆倖田來未、AIから「尊敬してる」

この日は当時を良く知る人物として歌手のAIがVTR出演。同じステージに立ったこともあるというAIは、倖田の印象として「ワイルドな印象もあるけど実際会ったら本当はシャイなのかなって思いました」と明かした。さらに「私のことは嫌いだろうなって思ってました」と驚きの告白。最初はお互いを「ライバル視」していたというが、今ではLINEなどでやりとりをする仲で「來未ちゃんはいつメールしても電話しても絶対起きてるわけ。これすごくない？」と口に。「自分が弱い時に助けてくれる人」であり「すごい尊敬してる」と語っていた。（modelpress編集部）

情報：NHK

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