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【フジ会見要点まとめ&騒動時系列一覧】中居正広騒動の詳細 社員Aの関与、被害女性への聞き取り内容、社長&会長辞任経緯など

モデルプレス / 2025年1月27日 22時9分

株式会社フジ・メディア・ホールディングス 株式会社フジテレビジョン代表取締役会長 港浩一氏(C)モデルプレス

【モデルプレス=2025/01/27】フジテレビは27日、都内の同局で記者会見を実施し、フジテレビの嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、港浩一社長、フジ・メディア・ホールディングスの金光修氏、上野陽一広報局長が出席。本記事では会見の主な内容をまとめる。

同会見には、テレビ局や新聞社、WEB媒体など400人以上のマスコミが出席。報道陣からの質疑応答は長きに渡り、16時からスタートし、21時55分から10分間の休憩をはさんだ後、日付をまたぎ、26時25分頃(=28日深夜2時25分)まで、約10時間半に及んだ。

◆フジテレビ、異例の“やり直し”会見

フジテレビは、同社と中居正広氏が関与していたとされるトラブルをめぐって、17日に港浩一社長による緊急記者会見を実施したが、限られた媒体での実施かつ生配信等が行われなかったことからネット上で多数の指摘が相次いだ。今回実施される会見は、その“やり直し”となり、媒体の制限は行わず、オープンに実施され、冒頭の挨拶部分については生配信、記者からの質疑応答については、当事者の女性など関係者のプライバシーを侵害しうる発言がそのまま配信されないよう、10分間遅らせて配信された。

◆港浩一社長・嘉納修治会長が辞任 社長後任は清水賢治専務

会見開始前に、同社は嘉納代表取締役会長と港社長がフジテレビについての一連の報道に関し、こうした事態を生じさせた責任を踏まえて同日付で辞任することを報告。また、同日実施された臨時株主総会で、清水賢治専務取締役をフジテレビの取締役に選任し、その後の臨時取締役会で28日付けでフジテレビの代表取締役社長に選定する決議をしたと明らかにした。

会見冒頭では、清水新社長が一連の騒動を謝罪。「今回問われている人権とは、誰もが生まれながらに持っている人々が幸せを追求する最も基本的な権利です。これを侵害する行為は、決して許されません」とし、「信頼回復なくしてフジテレビの未来はありません」「0からスタートです」と伝えた。その後、今回のトラブルについての一連の流れが、司会者から説明された。

◆<時系列一覧>中居正広・フジテレビ騒動

※すべて27日の会見でのフジテレビの説明によるもの。

23年5月:社員Aが女性に声を掛け、中居氏の所有するマンションで行われたBBQに参加した。
23年6月:食事会で事案発生。ある社員が女性から事案を聞く。フジ側、女性の意思を尊重し、情報漏洩防止を優先。
23年7月:中居氏から社員に連絡があり、女性とは認識が違うことが発覚。
23年8月:事案について港社長へ報告がいく。
24年11月:フジ、中居氏に「だれかtoなかい」番組終了を告知。
24年12月:「週刊文春」(文藝春秋)などの週刊誌が、女性との深刻なトラブルや高額な示談金について報道。
24年12月27日:フジ、食事会の設定・突然欠席の事実否定。
25年1月9日:中居氏、騒動を謝罪・示談成立認める。
25年1月14日:米ファンド、フジに第三者委設置を要求。
25年1月15日:日本テレビ「仰天ニュース」降板。
25年1月17日:港浩一社長が緊急記者会見、調査委員会設置発表。
25年1月20日:TBS「金スマ」放送終了を発表。「THE MC3」は降板へ。
25年1月21日:ニッポン放送「中居正広ON&ON AIR」打ち切りを発表。
25年1月22日:フジ「だれかtoなかい」、テレ朝「中居正広の土曜日な会」打ち切りを発表。
25年1月23日:中居氏が芸能界引退を発表。フジ、社員説明会を実施。

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