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三山凌輝「色々と深く考えるような時期」を乗り越えられた出会い 今後の夢「幸せになる」の真意とは【「誰よりもつよく抱きしめて」インタビュー後編】

モデルプレス / 2025年2月8日 21時0分

モデルプレスのインタビューに応じた三山凌輝(C)モデルプレス

【モデルプレス=2025/02/08】映画「誰よりもつよく抱きしめて」(2月7日公開)にて、強迫性障害による潔癖症に悩まされる水島良城役を演じた俳優の三山凌輝(みやま・りょうき/25)。この役のオファーを受けた時、苦しみの中にいたという三山自身が、そこから良城を演じる中でどのように変化していったのか。また、BE:FIRST(ビーファースト)のメンバー・RYOKI(リョウキ)として、俳優だけでなくアーティストでも多岐に渡る活躍を見せる三山にとっての「夢を叶える秘訣」にも迫った。【インタビュー後編】

◆三山凌輝「誰よりもつよく抱きしめて」との出会いはタイミングが良かった

1月26日、Kアリーナ横浜で開催された「誰よりもつよく抱きしめて」完成披露上映会&PREMIUM EVENTに出席した三山は、その舞台上でこのように打ち明けた。撮影時期は、自分自身も色々、考えることが多かったような状態だったようだが、「役と出会ったタイミングはむしろ良かった」という。どんなことなのか、三山に問うと「人って生きていると色々ありますから、あの頃は色々と深く考えるような時期だったんです」と伝えてくれたが、そう話す彼の目はもうすでにひとつの壁を乗り越え役者としての未来も見据えたように微笑んでいた。

「人間である以上、人生には色んなフェーズがあって、生きていく上でもいろんな事があるからこそ、そこに向き合っていたらいつか花が咲いたり、逆に苦しむこともあったりする。でも、どこかしらで好転して人生の転機は来ると思うんです。ですので、僕は人生が波乱万丈であっても、1つひとつ向き合うことを大事にしていきたいです。悲しい、嬉しい、楽しい、幸せという感情の変化を細かいところまで感性豊かに感じていけることが、最終的には自分が幸せだと思える瞬間に繋がるのではないかと思うので、そういう感性も大切にしたい。あとは、物事に対し決めつけるのではなくていろんな側面から見ることによって、疑問を持ってあげることがすごく役者をやっていても大事だなと思うんです。いろんな人を演じるにあたって『これって本当にこうなのかな?』と疑問を持ってあげる向き合い方が、役や自分自身の人生もより奥深く、豊かにしていくと思っています。」

さらに「良城を演じられたことが、すごく自分の中でも出会いでしたし、役として向き合えたことが、この『誰よりもつよく抱きしめて』という作品に出会った意味なのかなとは思います」と役に向き合ったことで、自身の内面をも整理することができたという三山が、水島良城というキャラクターに感じた共通点とは。

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