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全長6mのデカ過ぎるトヨタ! 新型「タンドラ」は米国フォード・GMの牙城に挑戦する巨大ピックアップトラックだ

MōTA / 2021年9月4日 13時30分

トヨタ 新型タンドラ(北米仕様)

全長6メートル、全幅2メートルと巨大なボディサイズゆえ、日本では決して売られることがない日本車がある。その名は「トヨタ タンドラ」。 フルサイズピックアップトラックの本場、米国フォードやGMのライバル車に真正面から対抗するタンドラが、2021年秋にモデルチェンジを実施する。トヨタでは、正式発表前から徐々にそのデザインを公開し始めた。 けた外れに大きいトヨタの米国製トラックについて改めてご紹介しよう。

トヨタ 新型タンドラ

けた外れにデカい! 米国フォード・GMに対抗する新型タンドラ 2022年モデル

2021年5月18日、北米トヨタはフルサイズピックアップトラックの「タンドラ」2022年モデル発表を予告した。以降、ちょっとずつだが概要を徐々に明らかにしている。

最初に明らかにしたのは外観だ。小型ピックアップトラックの世界では北米市場を席巻したトヨタだが、フルサイズ系は米メーカーが俄然強い。挑戦者側のトヨタは、新型タンドラ2022年モデルでアグレッシブに攻めた。

トヨタ 新型タンドラ(2022年モデル)

イカツいフロントデザインは、新型ランドクルーザー300とも共通する近未来的なスクエアスタイルでまとめられている。

正確なボディサイズなどは明らかにされていないが、現行2021年モデルでも全長6メートル弱、全幅2メートル強と巨大で、これを下回ることはないだろう。

室内の広さも段違い! まだまだ謎の多い内装

トヨタ 新型タンドラ(2022年モデル)の内装

内装のショットも断片的に公開されている。ワイドモニターと、尋常じゃないワイドさのフロントウィンドウだけで、タダモノではない鮮烈な印象を与える。

しかしメーターパネルやセンターコンソールといったインパネ周りのデザインは未発表。こちらも今後明らかにされていくものと思われる。

空を見上げれば、巨大過ぎるガラスサンルーフも備わる。アウトドアでの星空鑑賞も存分に楽しめそうだ。

現行タンドラにも設定される「TRD PRO」グレードは2022年モデルでさらに進化

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目にもまぶしい赤いシートにはTRD PROの刺繍。トヨタのモータースポーツブランド“TRD(Toyota Racing Development)”が冠されていることからも、写真のモデルがスポーツグレードであることがわかる。

シフト周りに配置された走行モード切り替えボタンには、けん引モードなどもあるようだ。

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日本以上に米国でのTRDブランドは絶大な支持を集めている。写真は現行モデルにも設定される「TRD PRO」グレードと思われる。オンロード、オフロード共に高い次元で優れた性能を両立させているというから期待出来る。

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トヨタでは、2021年秋に新型タンドラ2022年モデルを正式発表する予定。あとほんの少しだけ待たされることになりそうだ。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:TOYOTA]

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