マスタングへの搭載からスタート。狙うのはきわめて順当な高効率化──2.3 EcoBoost
MotorFan / 2018年7月29日 9時50分
■2.3 EcoBoost シリンダー配列 直列4気筒 排気量 2260cc 内径×行程 87.5mm×94.0mm 圧縮比 9.5 最高出力 231kW/5500rpm 最大トルク 380Nm/4000rpm 給気方式 ターボチャージャー カム配置 DOHC ブロック材 アルミ合金 吸気弁/排気弁数 2/2 バルブ駆動方式 直接駆動 燃料噴射方式 DI VVT/VVL In-Ex/×
2.0 EcoBoostをベースに仕立てられた直列型の最新ユニット。2.0とともにスペイン・バレンシア工場で生産される。フォード・マスタングに搭載されて話題をさらったが、フォード自身はもともと台数の多いミッドサイズカーへの「適正なサイズ」の代替ユニットとしてミシガン工科大とともに2010年から開発を進めてきたようだ。
当時の目標のひとつに、シティ/ハイウェイ燃費の25%改善という数値が掲げられている。従来のV6-3.5ℓユニットに対して、単筒容積を583ccから565ccへと縮小するとともにボア/ストロークレシオも1.07から0.93としてロングストローク化。吸排気ともにVVTを備え、内部EGRを導入することでポンピングロスを抑えた。過給エンジンながら容積比11.5として開発が進められたが、実機では9.5の数字に落ち着いている。排気流路はヘッド内蔵型で、排ガス干渉を抑えるべく1/4番側と2/3番側でポートを別系統とした。あわせて鋳鉄製のマニフォールドも2系統とし、フォードでは初となるツインスクロールターボで高効率を狙う設計である。
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