北海道にカブ! カブ! カブ! 道内初のカフェカブパーティは大盛況!
MotorFan / 2018年8月18日 13時25分
東京、京都、九州など日本各地で開催される『カフェカブミーティング』が、7月29日に初めて北海道にて開催された。晴天の中、会場となった洞爺湖畔の有珠山噴火記念公園には、120台ものカブが集まり、いたるところでカブ談義に花を咲かせていた。 REPORT●栗栖国安(KURISU Kuniyasu) PHOTO●徳永茂(TOKUNAGA Shigeru)
類は友を呼ぶというが、カブ好きという人種もまた同じことが言えるかもしれない。
東京・青山をはじめ、京都や九州で開催されている『カフェカブミーティング』は、カブ好きが集まるイベントである。回を追うごとに参加者が増加し、全国のカブ主(カブオーナーのことを一部ではこう呼ぶ)たちの輪を広げている。そのカフェカブがついに北海道へ上陸。7月29日、洞爺湖畔の有珠山噴火記念公園特設会場で、第1回カフェカブパーティin北海道が開催された。
快晴の下、9時の開場と同時に続々とカブ主たちが集まりはじめ、ステージイベントがスタートする11時には100台以上のカブシリーズが揃った。事前申し込みは150台だったが、実際に参加したのは120台ほど。カフェカブミーティングとしては他会場に比べてやや控えめな台数だが、それでも、これだけの数のカブが集結した情景は壮観だ。国道を走る車やツーリング中のライダーも、何事かと関心を寄せていた。
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10005265/big_555370_201808171101430000001.jpg)
九州から駆けつけた参加者も!
カブ主たち自慢の愛車もそれぞれに個性的で、見ていて飽きない。いわゆる爆音系のカスタム車はほとんどなく、カブのオリジナリティを守っているものが多かった。その中で自分らしさやこだわりをうまく取り入れてカスタムしているのが印象的だった。
ナンバープレートを見てみると、やはり道内各地からの参加者が多い。関東以西で開催されるカフェカブに行くことが難しい北海道のカブ主たちにとっては、文字どおり待ちに待ったカフェカブパーティだったようだ。一方で、関東はもとより、関西、四国、中国、九州からはるばるやってきたつわ者たちもいた。多くはツーリングを兼ねての参加だが、そんな遠来のカブ主のスーパーカブは荷物が満載。それを見ただけでもスーパーカブの耐久性、信頼性の高さが理解できる。
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10005265/big_555372_201808171101430000001.jpg)
ランチを食べて、のんびりピクニック気分!
気づけば、あちらこちらのテーブルでカブ談義に花が咲いていた。
参加者にはフリードリンクのサービスや、記念Tシャツなどが贈られたが、12時になるとお待ちかねのランチサービスがスタート。美しい洞爺湖の風景を眺めながらの食事は、また格別のうまさ。ちょっとしたピクニック気分まで味わえたのである。
カフェカブパーティもいよいよ終盤となると、ステージでは各賞の発表と表彰式が行われ、会場は一段と盛り上がる。ちなみに、遠来賞は福岡市からの参加者に贈られた。また最年長は72歳、最年少は18歳と、カブユーザーの年齢層の幅広さを再認識した。
そして最後は、恒例の豪華賞品争奪じゃんけん大会。これがまたまた盛り上がる。いい歳のオジサンたちが勝った負けたで一喜一憂する様は、なんともほほえましい。
初開催となったカフェカブパーティーin北海道はこうして、参加したすべてのカブ主たちにたくさんの思い出をつくって終了した。そして帰り際、「また次回も会いましょう」と異口同音の声が発せられていた。どうやら北海道でのカフェカブパーティー開催も今後、続いていきそうである。
![カフェカブミーティングでは恒例のグッズ販売。イベント限定のオリジナルピンバッジが人気です。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005265/big_555374_201808171101440000001.jpg)
![カフェカブパーティーin北海道開催に当たっては、洞爺湖町の全面協力によって有珠山噴火記念公園が会場となった。快晴に恵まれたイベント当日は、道内外から110台以上のカブユーザーが来場。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005265/big_555375_201808171102480000001.jpg)
![オーナー自慢の新旧さまざまなカブはどれも、オリジナリティにあふれていた。足が不自由なオーナーの愛車はトライクとなっていたのが印象的だった](https://motor-fan.jp/images/articles/10005265/big_555375_201808171102480000002.jpg)
![「みんなを笑顔にしたい!」がコンセプトの出前仕様カブ。おかもちの中身は季節によって替えているとのことで、オーナーのTシャツには「冷やし中華はじめました」の文字がプリントされていた。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005265/big_555376_201808181323350000001.jpg)
![参加した車両はどれも、カブらしさを崩さないスタイルだった。あえてサビを残した状態にしてある古いカブ(左)があるかと思えば、小径ホイールに変更したのに合わせて足まわり全体もショート化し、ダウンサイジングしたカブ(中、右)まで、実にさまざま。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005265/big_555376_201808171103140000002.jpg)
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