コレはカッコ良すぎる!「ルノー・アルカナ」がモスクワでアンベール【同ブランド初のSUVクーペ登場】
MotorFan / 2018年8月31日 18時5分
ルノー初のSUVクーペとなるARKANA(アルカナ)が、 ロシアのモスクワ・モーターショーで発表された。 生産はルノーのモスクワ工場で行われ、 デリバリー開始は2019年からという。
まるでプレミアムブランド? 流麗すぎる新世代SUV
ロシアで開催中のモスクワ・モーターショーにて、ルノー初のSUVクーペとなる「アルカナ」がアンベールされた。
SUVクーペといえば、これまでは主にドイツのプレミアムブランドが独占してきたカテゴリーだが、そこへルノーはライバルよりもリーズナブルな価格で殴り込みをかけることになる。その発表の舞台にモスクワが選ばれたのには、明確な理由がある。
成長著しい新興市場のなかでもとくに富裕層の絶対的な数の多いモスクワだが、ここ10数年ほど、とにかく高級SUVの姿が目立つようになってきた。さまざまなプレミアムカーのなかに高級SUVが混じっている、というよりも、とにかく目にする高級車は8〜9割方がSUVといった印象なのだ。
高級車であれタフなイメージを求めるロシア人の嗜好もあるが、モスクワほどの大都市でも、ちょっとでも郊外に出れば道路状況が劣悪になり、陥没、未舗装路、水たまりなどですぐにクルマが汚れてしまうという実情も影響している。SUVであれば未舗装路もお手のものだし、汚れも気にならないということだろう。
アルカナの生産はルノーのモスクワ工場で行われ、デリバリーは2019年からとされている。ロシア国内を皮切りに、順次さまざまな市場に投入されるようだが、そこに日本が含まれるかどうかはなんとも言えない。
写真を見る限り、ドイツのプレミアム勢に勝るとも劣らない上質感を備えており、ルノーのブランドイメージの向上に大きく貢献しそうだが、メインターゲットとなるであろうロシアや中東や南米などがことごとく左ハンドル市場であることを考えると、いまのところ可能性は低いと言わざるを得ない。
だが、入らないと思っていると、カジャーのように突然やってくるケースもあるからルノーは油断ならない。ここはひとつ、ユル〜くユル〜く気長に期待しようではないか。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
レクサスが新型「豪華オフロードSUV」発売! どんな人が買う? ゴツデザイン採用「GX」の反響は?
くるまのニュース / 2024年5月13日 18時10分
-
「次期型スカイライン」!? 日産の新型「高級スポーティセダン」! 超“流麗”4ドア「Vision Qe」中国初披露!
くるまのニュース / 2024年5月2日 19時10分
-
マツダ新型「“クーペ”SUV」世界初公開! 流麗ボディの「次期型CX-4」!? 斬新「クロスウィング」採用の進化した“魂動デザイン”「ARATA」2025年にも中国に登場へ
くるまのニュース / 2024年5月1日 11時50分
-
三菱「新型“精悍”コンパクトSUV」発表! 斬新マスクがカッコイイ! 新型「ASX」マイチェン版 欧州で発売へ
くるまのニュース / 2024年4月25日 21時10分
-
「さすがにデカすぎるだろ…」→まさかのバカ売れ!? 新型ピックアップトラック絶好調 一体何がいいのか?三菱「トライトン」
乗りものニュース / 2024年4月21日 16時12分
ランキング
-
1「ガラケーの使い方が分からない…」スマホ世代の新入社員が訪問先で“やらかした”大騒動
日刊SPA! / 2024年5月19日 15時54分
-
2ドライバー不足で修学旅行の貸切バス手配が突然キャンセルに 近畿日本ツーリストは謝罪「総動員して修学旅行の実施に努める」
ねとらぼ / 2024年5月17日 16時5分
-
3上川外相「うまずして」発言 SNSで「曲解」批判相次ぐ 専門家「状況を考慮する必要」
産経ニュース / 2024年5月19日 18時31分
-
4煮物だけじゃない!スーパーフード並みの栄養価「切り干し大根」の意外な食べ方
週刊女性PRIME / 2024年5月18日 8時0分
-
5「バヤリースオレンジの瓶、製造中止」SNSで拡散 アサヒ飲料「そのような事実はない」と否定
ねとらぼ / 2024年5月18日 11時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください