トヨタ・クラウンと日産フーガ。ラゲッジスペースを比べてみる。使い勝手は? 容量は? 後席は?
MotorFan / 2018年9月3日 16時45分
日本を代表するEセグメント・セダン、トヨタ・クラウント日産フーガ。セダン人気が低迷しているとは言っても、この2台はいわゆる「王道」だ。プライベートでもビジネスでも活躍するEセグ・セダンのパッケージング、特にラゲッジスペースの大きさを比べてみよう。
![日産フーガ](https://motor-fan.jp/images/articles/10005525/big_607005_201809031505580000001.jpg)
トヨタの新技術基盤であるTNGA、その縦置きエンジン向けがGA--Lを採用したモデルの第三弾がクラウンだ(第一弾がレクサスLC、第二弾がレクサスLS)。ニッポンのセダンらしいサイズに収めながらも、充分なゆとりを感じさせるクラウン。対して日産フーガは、デビューはやや古くなったが、スポーティセダンとしてまだまだ充分な存在感がある。
まずは、全体のサイズ比較から。
トヨタ・クラウン3.5G-Executive 全長×全幅×全高:4910×1800×1455mm ホイールベース:2920mm ミラーtoミラー:2090mm
![全長は15mm、ホイールベースは70mm拡大し、ラグジュアリーセダンとしての存在感をアップ。一方で全幅は先代と同じ1800mmをキープし、一部グレードでは最小回転半径5.3mを実現した。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005525/big_607008_201809031511310000001.jpg)
トヨタ・クラウン3.5G-Executive
全長×全幅×全高:4910×1800×1455mm
ホイールベース:2920mm
車重:1900kg
エンジン:V型6気筒DOHC
最高出力:229ps(220kW)/6600rpm
最大トルク:356Nm(36.3kgm)/5100rpm
トランスミッション:マルチステージハイブリッドトランスミッション
駆動方式:FR
最小回転半径:5.5m
JC08モード燃費:17.8km/ℓ
車両本体価格:718万7400円
日産・フーガハイブリッド 全長×全幅×全高:4980×1845×1500mm ホイールベース:2900mm ミラーtoミラー:2095mm
![新型クラウンと比較すると、全長は70mm、全幅は45mm広く、アグレッブな表情と筋肉質なボディラインが特徴。FR車の最小回転半径は全車共通で5.6mと、意外に小さな数値だ。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005525/big_607011_201809031523020000001.jpg)
日産・フーガハイブリッド
全長×全幅×全高:4980×1845×1500mm
ホイールベース:2900mm
車重:1850kg
エンジン:V型6気筒DOHC
最高出力:306ps(225kW)/6800rpm
最大トルク:350Nm(35.7kgm)/5000rpm
トランスミッション:7速AT
駆動方式:FR
最小回転半径:5.6m
JC08モード燃費:18.0km/ℓ
車両本体価格:629万5320円
ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。
トヨタ・クラウン3.5G-Executive 室内長×室内幅×室内高:1980×1500×1185mm
![シンプルな造形のなかに落ち着きある高級感を演出。視認性と操作性を棲み分けた2画面のインターフェースは、使い勝手が極めて良好だ。先進的なオプティトロンメーターも採用され、T-Connect対応ナビと専用通信機は全車に標準装備される。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005525/big_607015_201809031535090000001.jpg)
![リヤシート高:580mm 後席は包まれるような着座感が実現され、膝前が約200mm、頭上が約40mmと、ゆとりのある居住スペースが生み出されている。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005525/big_607016_201809031539210000001.jpg)
![フロントシート高:540〜600mm スポーティな印象のフロントシートは、一部にベンチレーション機能も設定。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005525/big_607016_201809031539210000002.jpg)
日産・フーガハイブリッド 室内長×室内幅×室内高:2090×1535×1215mm
![大きな存在感を示すセンターコンソールに木目調フィニッシャーを多用し、高級感を演出。撮影車はオプションのプレミアムインテリアパッケージも備わり、上質感が高められている。カーウイングスナビゲーションは全車に標準装備。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005525/big_607018_201809031543080000001.jpg)
![リヤシート高:590mm 後席ニースペースは約220mm、頭上空間は約50mm。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005525/big_607019_201809031547180000001.jpg)
![フロントシート高:540mm〜620mm 撮影者はオプションパッケージの本革シートと前世機エアコンディショニングを装備。「VIP」系グレードには後席のパワーリクライニングも備わる。](https://motor-fan.jp/images/articles/10005525/big_607019_201809031547180000002.jpg)
トヨタ・クラウン3.5G-Executive
![最小幅:680mm 奥行き1110mm](https://motor-fan.jp/images/articles/10005525/big_607022_201809031604290000001.jpg)
フロア奥行きは3.5ℓハイブリッド車とそのほかで異なるが、いずれも実用的な広さを確保。ゴルフバッグも積み込みやすいよう、開口部右側を広げてある。
日産・フーガハイブリッド
![最小幅:850mm 奥行き:670mm](https://motor-fan.jp/images/articles/10005525/big_607025_201809031607020000001.jpg)
ハイブリッド車、ガソリン車ともに後席の可倒機構は備わらず、容量はある程度限られている。それでもサイズによってはゴルフバッグ4セットを収納できる。
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