まるで装飾品のような美しさ! ルノーEZアルティモ【パリモーターショー2018速報】
MotorFan / 2018年10月6日 7時20分
ここのところルノーは積極的に自動運転のコンセプトカーを発表しているが、パリでも驚きのモデルを発表した。それがEZアルティモ。2017年に公開されたシンビオズに続き、18年3月に開催されたジュネーブモーターショーでは、より実用的とも思えるEZゴーというモデルを発表しているが、アルティモはまたそれらとは異なる様相を見せる。
何よりも印象的なのが極めてスタイリッシュであること。そう見える大きな理由が全長は5.8mと長いのだが、全高は1.35mと極めて低いことに起因する。さらにホイールベースは4mで、居住空間の広さを主張する。
EZゴーはユーティリティを重視した、パブリックなタクシーといったところ。それにしても佇まいにゆとりを感じるのは、自体の価値も大きく進化し、変わって行くことを示唆していると思う。
対するEZアルティモは、プレミアムなトランスポーテーションとしての価値を持つ。例えば空港からホテルへの移動であったり、特定の個人所有のユーザーに向けたアイテムだ。個人所有する価値は、洋服を選ぶように自分に似合ったもの、好きなものを持ちたいという意識に応えなければならない。また周囲からどう見られるかという点も、本音としては忘れてはいけないポイントだ。
その点、全高を抑えることはユーティリティの面では大きなマイナスではあるが、控えめなセンスの良さやデザインフリーな嗜好品としての上限のサイズであるようにも感じられる。
現在の背丈を超えるほどのミニバンであると、たとえ個人所有であってもパブリック性は払拭しきれず、完全なパーソナルデザインに徹すると、そこには社会性を無視したような強さが出てしまいがちだ。
その点、究極的ともいえるデコラティブな造形をハイセンスに見せるマスの限界値という方程式を解いてくれた、とも感じられるのがこのEZアルティモのプロポーションとバランスだ。
自動運転機能としては、レベル4に達しているとのことで、特定の場所では緊急操作を含むすべての操作を車が行なってくれる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
マツダが新型上級セダン「EZ-6」初公開! 半円4連テールがイイ! マツダ6後継!?中国に登場!日本の販売店での反響は
くるまのニュース / 2024年5月13日 17時10分
-
マツダが新型「最上級セダン」初公開! 全長5m級&4連テール採用!? ちら見せスポイラーも! 「EZ-6」24年発売、中国での反響は
くるまのニュース / 2024年5月8日 12時10分
-
全長3.4m級のホンダ「小型ミニバン」あった!? まさかの超斬新「カクカク透明ボディ」×6輪仕様がスゴい! 画期的すぎた「UNIBOX」とは何だったのか
くるまのニュース / 2024年5月8日 11時50分
-
マツダ新型「“スポーティ”セダン」世界初公開! 全長5m級ボディで“後輪駆動”! 豪華内装もイイ「EZ-6」日本導入は? 中国で発表
くるまのニュース / 2024年5月6日 6時10分
-
新型電動ミニバン、ジーリーの新ブランド「ジーカー」が発表
レスポンス / 2024年4月30日 8時30分
ランキング
-
1有毒植物の“誤食”に要注意 死亡例も 農水省が注意喚起
オトナンサー / 2024年5月18日 20時10分
-
2煮物だけじゃない!スーパーフード並みの栄養価「切り干し大根」の意外な食べ方
週刊女性PRIME / 2024年5月18日 8時0分
-
3ワークマンの「機能的なサンダル」3選 2000円前後で買える、アウトドアでも活躍する優秀アイテム
Fav-Log by ITmedia / 2024年5月18日 9時55分
-
4ヤマトHDを苦しめる「2024年問題」…大幅減益で株価も大幅下落(小林佳樹)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月18日 9時26分
-
5「16時間断食のデメリット」無理なく克服する方法 脂肪のほかに「燃やされてしまうもの」を補う
東洋経済オンライン / 2024年5月18日 15時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください