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生命保険協会にてプレゼンを披露! 「第10回マイナビキャリア甲子園」優勝チームのアイデアとは?

マイナビニュース / 2024年4月8日 16時0分

画像提供:マイナビニュース

高校生を対象にした国内最大級のビジネスコンテスト「第10回マイナビキャリア甲子園」の決勝大会(2024年3月9日開催)で優勝の栄冠を勝ち取った高校生が3月15日、生命保険協会を訪問。生命保険会社の代表者が列席する前でプレゼンを披露した。

○■高校生ならではのアイデア

開催10年目となった「マイナビキャリア甲子園」。今年のテーマは「BEYOND DECADE(10年を超える)」で、全国から2,736チーム・1万125名の応募があった。そのなかで生命保険協会から出題された「ITの発達による10年後、その先の社会を想像し、その社会において生命保険協会が提供すべき新しい価値を提案せよ」というテーマには、全国から多くの応募が寄せられた。

生命保険協会の代表に選ばれた『質疑応答独占』チームは、「Creation部門」で見事に優勝した。そこでこの日、メンバーである渋谷教育学園幕張高等学校2年生の池野さんが東京・丸の内の生命保険協会を訪問。主催者であるマイナビより、優勝を祝した賞状とトロフィーを受け取った。

マイナビの担当者(杉本和磨氏)は「これまでの10年、これからの10年、10年を越えた未来、といった自由な発想をもとに様々なアイデアがあふれた大会でした。各チームとも、歳の離れた大人世代に対して『これが私たちの時代のスタンダードになる』ということを納得させるプレゼンが続きました。そのなかでも、この質疑応答独占チームは説得力が群を抜いておりました。SNSネイティブではない大人にとって、なぜ、そのサービスが必要になるのか、非常にロジカルで現実味のあるプレゼンをしてくれました」と総評した。

このあと、あらためてプレゼンが披露された。『質疑応答独占』が着目したのは、バーチャル空間における保険だった。要旨は、以下の通り。

世界はリアルからバーチャルへと変容し、誰しもがクリエイターとなり情報を発信できる時代になった。またジェンダーレスな考え方に代表されるように、個人の「肉体」から「精神」に重きが置かれるようになりつつある。

「世界は物質から精神へ。『自己』の定義が進化していきます。社会には、精神・自己の健康を保障するニーズが高まるでしょう」と池野さん。そこで、現在の生命保険ではカバーできない領域に対応するプランを考案した。

「私たちが提案するのは、時代にあった『精命保険』です。あと10年もすれば、誰しもがバーチャルに集まる未来がやって来ます。でもその空間は、まだ法律の整っていない無法地帯です。そこで多様な自己(アバター、アカウント)に保険をかけるプランを提供していきます」(池野さん)

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