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圧巻の4層フィルター、サーキュレーターにもなる 一石三鳥の空気清浄機「Apolnus」レビュー

マイナビニュース / 2024年3月28日 11時40分

画像提供:マイナビニュース

「4層ものフィルター+静電気で細かい粒子も逃さずキャッチ」「36畳もの空間をきれいにする大風量」という、何やらスゴそうな空気清浄機が日本に上陸。試してみると、荒削りな部分がいくつか散見されたものの、最大風量がとても強く風が吹き出す角度が変えられるので、サーキュレーター+扇風機としても使える“一石三鳥”ぶりが好感触でした。

4層のフィルター+静電気で浮遊物を逃さずキャッチ

3月28日、応援購入サイトのMakuakeに登場したのが、台湾生まれの空気清浄機「Apolnus」(アポルナス)です。

大きな特徴が、異なる役割を持つ4つのフィルターを内蔵し、空気を徹底的にきれいにすること。髪の毛やホコリなどの大きな浮遊物をキャッチする第1フィルター、花粉やPM2.5などの小さな浮遊物をキャッチする第2フィルター、体に有害なオゾンを除去する第3フィルター、マイナスイオンを発生して脱臭する第4フィルターの4種類で、背面パネルを開けると4種類のフィルターがズラリ並んでいるのが圧巻です。空気は左右両側面から給気し、これら4種類のフィルターを通り抜けて上部から排出します。

特徴的なのが、第2/第4フィルターはフィルター全体に高い電圧をかけて静電気のように細かな粒子を寄せ付けてキャッチする電気集塵機能を備えていること。花粉のような大きな粒子だけでなく、排気ガスやPM2.5のような細かな浮遊物も吸い付くので、単にフィルターだけを用いている空気清浄機よりは高い清浄効果が期待できます。背面パネルは開けると運転が自動で止まる仕組みになっており、うっかり通電中のフィルターに触れて感電するリスクもありません。

さらに、フィルターの奥にはフィルターに向かって紫外線を照射するUVライトも搭載しており、除菌効果も期待できます。

最大風量や吹き出し角度の調整、一長一短アリ

機能面では、「最大風量がかなり強い」「吹き出し口の角度が変えられる」という部分が特筆できると感じました。

Apolnusは風量を3段階に切り替えられ、最小風量ではほぼ無音で動作する一方で、最大風量にするとかなり強い風が出ます。風量は手作業で切り替えるほか、空気の汚れ度合いに応じて風量を自動制御する機能もあります。

好ましいと感じたのが、きれいになった空気を出す上部の吹き出し口は角度が3段階に変えられ、狙った方向に風を送れること。室内の空気を循環させるサーキュレーター的な使い方や、部屋干ししている洗濯物に風を当てて乾かす使い方、風を体に当てて扇風機代わりに涼む使い方など、空気清浄機+αの使い方ができます。

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