プラネックス、IP65準拠の防水/防塵ネットワークカメラ「スマカメ2 アウトドア180」

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プラネックスコミュニケーションズは3月27日、屋外の設置に適したネットワークカメラ「スマカメ2 アウトドア180（型番:CS-QS31-180）」を発表した。価格はオープンで、Amazonでの価格は27,799円前後。3月29日より発売する。

「スマカメ2 アウトドア180」は、左右175度の超広角パノラマ映像を撮影できるネットワークカメラ。IP65準拠の防水/防塵性能を備え、屋外への設置に適している。10BASE-T / 10BASE-T対応の有線LANケーブルを本体に直付けしており、屋外用LANケーブルや防水テープと併用することで防水運用が行える。LANケーブルから電源を供給できるPoE受電にも対応。

有線LANだけでなくIEEE802.11b/g/n無線LAN（2.4GHz帯）でも接続でき、外部アンテナの採用により屋外でも安定した無線通信が行える。無線運用時の電源はUSB Type-Cを利用するが、USBコネクタも防水仕様だ。

センサーには1/2.9インチサイズの高感度CMOSセンサーを採用。わずかな明かりがあれば夜間でもカラーで映像を記録できる。赤外線照明による暗視機能も搭載しており、明かりのない真っ暗な場所での撮影も可能だ。撮影解像度/フレームレートは1,920×1,080ピクセル/10fpsで、H.265形式での圧縮方式に対応している。

記録モードは常時録画と動体検知連動録画が可能で、映像に動きがあると自動で録画を開始。アプリへも通知する。動体検知のレベルは5段階。本体にはマイクとスピーカーを内蔵するので、撮影場所に対して声かけも行える。

映像確認や設定には専用アプリ「スマカメV（ファイブ）」を使用。最大10台までのカメラを登録でき、ライブ映像の確認、録画映像の確認、カメラ設定が行える。アプリはAndroid / iOSの両対応。Windowsソフト「スマカメWebcamツール」では、映像をYouTubeのライブ配信やZoomなどで利用できる。

無線LANセキュリティはWPA2-AES。カメラ用スタンドが使える三脚ネジ（1/4インチ）も備える。記録メディアにはmicroSDメモリーカード（最大128GB）を使用。本体サイズは約W80×D50×H105mm、アンテナ部が約161mm、ケーブル部が約285mm、重さは約187g（ACアダプタ含まず）。
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