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伊原六花、衝撃タイトルで地上波連ドラ初主演 原作愛を込めて「ドラマだからこそできる見せ方がある」

マイナビニュース / 2024年4月2日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

●初の母親役で甥との接し方に変化
きょう2日にスタートする日本テレビ系ドラマ『肝臓を奪われた妻』(毎週火曜24:24~)で、最愛の夫から騙され裏切られ、復讐の炎を燃やすシングルマザーを演じる伊原六花。その衝撃的なタイトルが目を引くが、「復讐だけじゃない面白さがある」と見どころを語る。

そんな彼女が、初の母親役、地上波連ドラ主演に臨む心境や、原作へのリスペクト、さらに自身が“裏切られた”経験などを語ってくれた――。

○ただただ復讐だけじゃない

――まずこの衝撃的なタイトルですよね。伊原さんのインスタでこのタイトルだけ載せている投稿がありますが、すごくインパクトがあって、思わずタップしてしまいました。

作戦通りです(笑)

――まずこのタイトルから入ってきたと思うのですが、印象はいかがでしたか?

それはもう壮大な復讐劇が待ってるんだろうなと思いました。「肝臓を奪われた」ことがきっと復讐のきっかけになるんだろうけど、「どういう話なんだろう?」って。

――そこから実際に原作と脚本を読んで、印象が変わっていったと。

きっかけとしては肝臓を奪われたところから始まるんですけど、それだけが復讐の理由というわけじゃないんです。愛する人に裏切られたり、それが彼の家族全員からだったり、自分の愛する母親のことまで調べられていたり、そういうところも理由になってくるので、ただただ復讐だけじゃないっていうことが、分かってもらえると思います。

――母親役は初めてですね。ご経験がない役柄だと思いますが、どのように臨んでいますか?

もちろん実体験というものがないので、全てが分かるわけじゃないんですけど、私の姉に2人男の子がいるんです。今6歳と3歳で、子育ての大変さというのは割と身近に話を聞いていたので、全く未知の世界ではありませんでした。ただ、私の姉には旦那さんや母親など周りに助けてくれる人がいるのですが、優香に関してはそうではないので、これは計り知れないなと。なので、私が想像できる範囲に加えて、もっと大変なんだろうなと思いながら台本を読んでいました。

――今回の役柄が決まった後に甥っ子さんに会うと、やはり接し方や見方は変わりましたか?

毎日テレビ電話して話しているんですけど、どうやったら言うこと聞いたり、何をしたら喜ぶんだろうと、ちょっと探るようになりました(笑)。「ねえねえ、ちゃんと話聞いて。こう言ったらそれを言われた人ってどう思う?」と、こっちから聞いてみて反応を試してみたりとか。そう言えば最近、急に保育園で何があったかしゃべらなくなったんですよ。雪山に登ってご飯を食べる「雪山遠足」というのがあったんですけど、それが楽しかったのかどうかも話してくれなくて。

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