1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

野村IR、企業向けCMSに永続的なアクセシビリティ対策

マイナビニュース / 2024年4月2日 14時34分

画像提供:マイナビニュース

野村インベスター・リレーションズ(以下略、野村IR)は、企業向けにCMS(Contents Management System)機能とセキュリティ・サポートをオールインワンで提供するクラウドサービス「ShareWith」の年次アップデート2024を3月20日に行ったことを発表した。
○導入するだけで自社サイトをアクセシビリティ「AA準拠」に

アップデート2024は、「ウェブアクセシビリティを"当たり前"に」をテーマに本格的にウェブアクセシビリティ対策の強化を行ったバージョンで、主に2024年4月1日施行の「改正障害者差別解消法」に対応したJIS(日本工業規格)の「JIS X 8341-3」のアクセシビリティ達成基準「適合レベルAA」に準拠する機能をアーキテクチャレベルで実装している。

同規格は、最新のウェブアクセシビリティに関する規格で高齢者や身体の不自由な人等、あらゆる利用者がWebコンテンツを自由に利用可能とするためのもので、その達成度をA、AA、AAAの3つの適合レベルで評価する。

アップデートされたウェブアクセシビリティ機能は、音声ブラウザでの適切な読み上げに対応するHTMLテーブル属性最適化、「フォーカスインジケーター」「スキップナビ」の導入によるキーボード操作性の向上、文字サイズ拡大に柔軟に対応するレスポンシブデザインなど。

文意をより把握しやすくするため、文書構造タグのカスタマイズ性の強化も行っており、現在増加する動画などのマルチメディア機能に関してはスライドショーなどのUIを改善することでアクセシビリティ向上を行っている。

制作面でもCMS用の「デザインガイド&フォーマット」を用意、外部制作などにも対応する他、運用においても対策継続のための「ウェブアクセシビリティ向上ガイド」を提供、運営体制をサポートする。

「ShareWith」は有償で企業向けにコーポレートサイト作成・運営に必要な機能をワンパッケージで提供するクラウド型CMSサービス。「コンパクト」「スタンダード」「レジリエンス」の3つのプランが用意されており、2015年のサービス開始以来、上場企業を中心に230社以上の企業が利用している。
(竹中貴一)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください