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マスク型の減音デバイス「Privacy Talk」レビュー - もう音声入力が恥ずかしくない!

マイナビニュース / 2024年4月4日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

皆さん! 健康ですかあああああ!!

どうも、皆さんご無沙汰しています。2年前に脳卒中を発症して入院した際の顛末を、超個人的な事情にも関わらず記事で紹介させていただいた“ライターながはま”です。

おかげさまで、いまでもなんとかライターとして仕事ができています……といっても、完全に体が復活したわけではなく、右半身にはまだマヒがまだ残っており、右足は不自由ですし、右手も思うように動きません。

手書きは難しいのですが(え? 倒れる前から御前の手書き文字は判読不能だったって……、そ、そ、それは否定しないー!)、それでもキーボードがタイプできるおかげで何とか原稿は書けています。ありがたやありがたや。

リハビリ中でも気兼ねなく長文入力した~い!!

とはいっても、長い文章を書き続けるのはなかなか骨が折れます。

そんな四苦八苦している私に、私と同様に脳卒中を経験して利き手が不自由な状態でも活躍されているライターの先輩から音声入力の利用を勧められ、いまいろいろと試しているところです。

え、なんでいまごろ? という声が聞こえてきそうなぐらい音声入力は以前からある技術ですが、んー、以前は精度があまり高くなく、入力後の修正が大変だった記憶があって。しかし、最近の音声認識の精度は格段に向上しているとのこと。そういえば知り合いの多忙な編集者やライターさんも、口述筆記で長文の記事を書いているという話をSNSの投稿で目にする機会も増えています。

ほえー、そうなんだと思いなおして、私も実際に使ってみると、お? これは思っていた以上に声の認識精度は高く、漢字も正確に変換してくれます。

おお、これならば音声入力で、下書きレベルのテキストを、かなりの長文でも作成できそうです。最近では生成AIを通すことで、記事のテーマや事前情報をプロンプトで整えておけば、音声入力でありがちな“つなぎ言葉”や“無駄な言い回し”を除去して、望む書き味に近い文章に整えることも“出来つつ”あります。

よかったー。めでたしめでたし。

そんなときに本当に偶然見つけたのが、“減音マスク”ともいえる「Privacy Talk」でした。

キヤノン的推しポイントは、オフィスで他の人がいても、迷惑をかけることなくリモート会議ができる、いうことでしたが、私はそれに加えて、音声入力も恥ずかしくなくできるのではないかと思いついたわけです。さっそく機材をメーカーからお借りして試してみました。

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